ベジブロスは究極の美肌スープ、老化の元凶「活性酸素」を一掃!

ベジブロスは究極の美肌スープ、老化の元凶「活性酸素」を一掃!

歳とともに確実に増えてくる、シワたるみ、白髪、老眼、取れない疲れ…。

そんな老化の最大の要因といわれるのが「活性酸素」であり、老化を遅らせるには、活性酸素を減らすことが重要になります。

そのための方法として、今女性の間でブームを呼んでいるのが、「ベジブロス」という野菜スープ。

ベジブロスは単なるスープではなく、活性酸素を消し、美容健康、若返りに万能の効果を発揮するスープだというのです。

一体なぜ、ベジブロスにはそれほどの効果があるのでしょうか。

今日は、話題のベジブロスの秘密を解明し、その驚くべき効果の元になるある成分と、活性酸素の関係について詳しくご紹介します。

いつまでも若くありたい全ての女性、必見です!

ベジブロスとファイトケミカル

ベジブロスとは、ベジタブル・ブロス、つまり野菜の出汁(ダシ)のこと。

ただし野菜は野菜でも、使うのは皮や種、ヘタ、芯など、普段は捨ててしまう野菜クズで、作り方もいたって簡単です。

ベジブロスの作り方

材料は、基本的に野菜クズと水だけ。

ニオイが気になる場合は調理酒(小さじ1杯ほど)を入れたり、コクを出すために昆布や干しシイタケ、煮干などを加えることもあります。

野菜200グラムに対し水1リットルを目安に、以上の材料を鍋に入れ、煮崩れないように弱火で20~30分煮て、ザルで漉して出来上がり。

この非常にシンプルな野菜スープ「ベジブロス」が、美容健康、エイジングケアに万能の効果を発揮するというのです。

その効果の鍵は、「ファイトケミカル」という植物パワーにあります。

ファイトケミカルが凝縮されている

野菜には、ビタミンやミネラル、食物繊維のほかに、ファイトケミカル(フィトケミカル)という優れた栄養素が含まれています。

ファイトケミカル(phyto chemica)lとは、野菜や果物、豆、芋、海藻、ハーブなどの植物性食品に含まれる化学物質のこと。「phyto」はギリシャ語で植物の意味です。

たとえば、お馴染みのニンジンのカロテン(橙色)、トマトのリコピン(赤)、ブルーベリーのアントシアニン(紫)などは、代表的なファイトケミカルです。

ベジブロスには、このファイトケミカルが凝縮されています。

材料となる皮やヘタ、種といった部分には、特に野菜の栄養やファイトケミカルが詰まっており、長時間煮出すことで細胞壁が壊れ、これら成分がたくさん溶け出すからです。

サラダ、野菜炒め、ジュース、スムージーなど、野菜の食べ方は様々ですが、ファイトケミカルを最も摂取できるのがベジブロスなのです。

ファイトケミカルは今、第七の栄養素として注目の成分。

一体どんな働きがあるのでしょうか。

ファイトケミカルの働き

地に根を張った植物は、そこがどんなに苛酷な環境であっても、移動することができません。

そこで植物は、外敵や寒さや暑さ、紫外線などから身を守るために、強い防衛能力を備えるようになったのです。

それがファイトケミカルという機能成分であり、特に色素や香り成分、苦味や辛味成分に多く含まれています。

ファイトケミカルは1万種類に及ぶといわれますが、大別すると次の仲間に分かれます。

  • ポリフェノール(フラボノイド)…アントシアニン、カテキン、イソフラボンなど
  • カロテノイド…β-カロテン、リコピン、ルテインなど
  • テルペン…リモネン、メントールなど
  • イオウ化合物…スルフォラファン、アリルイソチアシネートなど

これらのファイトケミカルには、たんぱく質や脂質、糖質などの五大栄養素とは全く違う、次の優れた働きがあります。

  • 抗酸化作用…活性酸素を無毒化する
  • 免疫増強作用…免疫細胞を増やしたり活性化する
  • 抗ガン作用…発ガン物質の抑制やガン細胞のアポトーシスの促進

中でも抗酸化力の優秀さは、ファイトケミカルの最大の特徴。

ファイトケミカルがたっぷり含まれたベジブロスの抗酸化力は、生ジュースの数十倍~数百倍もあることが確認されているのです。

ファイトケミカルと活性酸素

健康長寿は、活性酸素を抜きにして語ることはできません。

老化とは、体が酸化していくことだからです。

活性酸素は病気や老化の大きな要因であり、がんや認知症の発症にも密接な関係があるといわれています。

活性酸素は細胞の遺伝子を傷つけ、たんぱく質や脂質を酸化します。

その結果、細胞は本来の機能が低下または失われ、病気や老化を引き起こすことになるのです。

活性酸素は本来は必要なもの

活性酸素は本来は必要なもの

私たちは呼吸によって1日300~500リットルもの酸素を取り入れ、その酸素を使って食べ物を消化吸収し、エネルギーを作り出します。

このエネルギー代謝の中で、取り入れた酸素の2%は活性酸素に変化するのですが、この活性酸素は、侵入してきた細菌やウィルスを除去する働きをします。

つまり活性酸素は本来、体を守ってくれる存在なのです。

しかし活性酸素が必要量を超えて増えてしまうと、その酸化力が健康な細胞にまで及んでしまい、病気や老化に繋がります。

活性酸素を増やす要因は、

  • 紫外線
  • 大気汚染
  • 化学物質(薬や食品添加物)
  • タバコ
  • 激しい運動
  • ストレス
  • 睡眠不足

などなど、身の回りに溢れています。

活性酸素の弊害を減らすには、食事や生活習慣に気をつけることが必要なのです。

体内の抗酸化システム

しかし呼吸をしている以上、活性酸素は必ず発生するもの。

そこで体には、活性酸素を無毒化する抗酸化システムが備わっています。

それが、SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)や、カタラーゼ、ペルオキシターゼといった体内酵素です。

一方、体内で発生する活性酸素は、主に次の4種類。

  • スーパーオキシド
  • 過酸化水素
  • ヒドロキシラジカル
  • 一重項酸素

「スーパーオキシド」

エネルギー代謝の過程で常に発生している活性酸素で、SODがこれを過酸化水素に変えます。

「過酸化水素」

できた過酸化水素はカタラーゼやペルオキシターゼによって、無害な水と酸素に分解、排出されます。

「ヒドロキシラジカル」

厄介なのはこのヒドロキシラジカルで、最初にできるスーパーオキシドや過酸化水素が変化して生まれます。

最大最強の活性酸素といわれ、生活習慣病やがん、老化の直接的な原因となる悪玉活性酸素です。

以前は、ヒドロキシラジカルは体内酵素では消去できないとされていましたが、最近はグルタチオンやR-αリポ酸、コエンザイムQ10など、体内で作られる抗酸化物質によって無毒化されるともいわれています。

「一重項酸素」

紫外線により発生し、コラーゲンを酸化分解してシワを作るなど、肌の老化に関係の深い活性酸素。

一重項酸素も体内酵素では消去できず、β-カロテン、リコピン、アスタキサンチンなどのカロテノイドや、ビタミンCといった抗酸化物質を外から摂る必要があります。

ベジブロスで体内抗酸化システムを強化

以上のように、私たちの体には、活性酸素を消去してくれる抗酸化の仕組みがあります。

しかしその働きも、活性酸素の種類によっては難しいこともあり、たとえばヒドロキシラジカルや一重項酸素に対しては、かなり脆弱です。

しかも、40歳前後からは体の抗酸化力も低下してくるため、外から抗酸化物質を補うことが非常に大切になってきます。

その点、様々な野菜クズを使ったベジブロスには、多様な抗酸化物質が含まれており、特に、ヒドロキシラジカルや一重項酸素を無毒化できる、カロテノイドやフラボノイドをたっぷり摂ることができます。

ベジブロスは、体に備わった抗酸化力を補い、強化する最適な方法なのです。

ベジブロスを作る際の注意点

ベジブロスを作る際の注意点

ベジブロスは、簡単&経済的に作れ、冷蔵なら2~3日、冷凍なら2~3週間は保存も可能です。

作り置きして、味噌汁やスープ、シチュー、カレー、煮物、炊き込みご飯、リゾットなど、様々な料理に出汁代わりに活用できます。

しかし美味しいベジブロスを作るには、注意点もあります。

1. 野菜をよく洗う

野菜は土の雑菌や農薬が心配という方も多いはず。

次の洗い方をすれば、農薬もしっかり落とすことができます。

  • 流水で30秒以上、こすり洗いする
  • 50℃のお湯で洗う(熱で農薬が溶け出す)
  • 重曹を溶かした水に1分ほど漬け、洗い流す

2. 一定量溜まるまで、野菜室で保存

洗った野菜クズは、キッチンペーパーで水気をしっかり吸い取り、ジップロックなどに入れて密封し、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

3. 弱火で煮る

煮出す時は、ファイトケミカルをしっかり溶け出させるために、「弱火で20~30分」は鉄則です。

4. アクは取り除かない

アクには野菜の栄養とファイトケミカルが詰まっています。

山菜などアクの強い野菜以外は、できるだけ取らないようにしましょう。

5. 気をつけたい野菜

ベジブロスは様々な野菜を使うことが基本ですが、野菜の種類によっては、量を控えた方が良いものもあります。

・香りの強いもの

セロリ、パセリ、ピーマンなどの香味野菜には苦味があり、また強い香りが味の邪魔になることも。

・苦味やアクがあるもの

ブロッコリーや菜の花、キャベツ、ゴーヤ、山菜などは、大量に入れると苦味や臭味が出ます。

また、果物の皮や芯は入れると甘味が出ていいのですが、柑橘類の内皮は苦味が出るので避けましょう。

・紫色の野菜

ベジブロスは、スープの透明な黄金色も魅力の一つですが、紫キャベツなどはベジブロスの色を悪くしてしまいます。

反対に、ベジブロスにおすすめなのは、次の野菜。

・トマト、タマネギ、長ネギ(青い部分)、ジャガイモ、キノコの石づき

煮込むことでコクと風味が出て、美味しいベジブロスになります。

・カボチャの種やワタ、トウモロコシの皮やヒゲ

程よい甘味が出て、まろやかなベジブロスに。

まとめ

健康長寿は誰もが願うことですが、その鍵は、活性酸素をいかに抑えこむか、つまり自らの抗酸化力をいかに高めるか、にあります。

そのために最適の方法が「ベジブロス」。

ベジブロスはもともと、ホールフード(食べ物の全てを頂く)の精神から生まれたものだそうです。

自然の恵み「野菜」を、余すところなく丸ごと食す…。

ベジブロスは、野菜と農家の方、そして自然に対する感謝と愛情がこもった食べ物でもあるのです。

ベジブロスは、「美味しく食べてエイジングケア」ができる究極のスープ。

ぜひ毎日の食事に活用し、細胞から若々しい体作りを目指しましょう。

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