50代の爪は割れやすい!丈夫なツヤ爪を取り戻す4つの対策とは?

50代の爪は割れやすい!丈夫なツヤ爪を取り戻す4つの対策とは?

近年は、女性の半数がマニキュアやジェルネイルをする時代。

しかしネイルカラーでキレイに装った爪も、ネイルを落としてみるとカサカサ、ボロボロ状態ということはないでしょうか。

二枚爪や割れ爪、縦スジ爪といったトラブルは、40歳を過ぎる頃から増えてきて、特に顕著になるのが、気温が下がり空気が乾燥する冬です。

顔と同じくらい、人に見られているのが指先。

歳を重ねた女性だからこそ、自信の持てる自爪でありたいものです。

今回は、多くの女性が悩んでいる爪トラブルの様々を取り上げ、その原因と改善方法を、具体的にご紹介していきます。

爪トラブルの原因

爪は、髪の毛や皮膚の角質層と同じく、皮膚が角化したもの。

ですから硬いとはいえ、骨や軟骨のようにカルシウムでできているわけではなく、ケラチンという繊維たんぱく質が主成分です。

ケラチンは18種類のアミノ酸から構成され、特にイオウを含むシスチンの含有量が14~18%と多いのが、他のたんぱく質にはない特徴です。

爪のうちで、いわゆる爪と呼ばれている部分は「爪甲(ソウコウ)」といい、通常は毛細血管が透けて薄いピンク色をしています。

そして、爪甲の根元の皮膚の奥には「爪母(ソウボ)」があり、ここで細胞分裂が行われ、爪が伸びていくことになります。

また、爪甲の根元にはよく白い半月が見られますが、これは「爪半月(ソウハンゲツ)」といい、まだ爪が角化しきっていない部分です。

様々な爪のトラブル

様々な爪のトラブル

爪は通常、毎日0.1mmずつ伸びるといわれます。

しかし年齢が進んで代謝が低下するにつれ、爪の伸びも遅くなっていき、それと共に表れるのが次のような症状です。

・縦スジ

爪の縦スジは老化現象の一つといわれ、歳とともに誰の爪にも起こることですが、乾燥でさらに増長してしまいます。

・二枚爪

爪が薄い人、手作業が多い人に起こりやすいのが二枚爪。

爪は上から背爪、中爪、腹爪の三層になっており、乾燥して水分が抜けると層の間に空気が入り、ちょっとした衝撃で爪が剥がれやすくなります。

・亀裂や欠け

乾燥した爪は柔軟性を失い、衝撃に脆くなります。

そのため、薄い爪はもちろん厚い爪であっても、爪先の負荷に弱い部分から亀裂が入りやすくなるのです。

・反り爪

反り爪は貧血の人によく見られますが、乾燥でも起こる症状です。

爪甲がくっついている皮膚を「爪床(ソウショウ)」といいますが、爪床は70%がコラーゲンでできており、爪はここから水分を得て乾燥から身を守っています。

ですから、爪は伸びて爪床から離れると水分を失いやすく、さらに乾燥した環境に晒されると、乾いた紙が丸まるように反り返ってしまうのです。

爪トラブルの原因:乾燥

以上のように、「乾燥」は爪トラブルの大きな原因であり、最近は「ドライネイル症候群」の女性が増えているともいわれています。

一見カチコチの爪にも、実は水分が12~16%、脂肪分も0.15~0.75%ほど含まれています。

女性の爪は、日常的にこの水分や油分が奪われているのです。

・水仕事

食器用洗剤に含まれる界面活性剤は、洗い物の油を取ると同時に、爪や皮膚の油分を奪い乾燥させます。

またお湯にも脱脂作用がありますし、水仕事の後に水分をよく拭かずに放置することも、乾燥させる原因です。

・ネイルカラーの化学成分

リムーバー(除光液)が爪に悪いといわれるのは、含まれるアセトンが爪の油分や水分まで剥ぎ取ってしまうからです。

リムーバーはアセトンフリーのものを使い、爪を守るようにしたいものですが、しかしマニキュアやリムーバーには、アセトン以外にも脱脂や脱水の作用がある化学薬品が含まれています。

爪にとってはやはり、ネイルカラーを控えるのが一番いいのです。

・血行不良

冬は空気が乾燥するだけでなく、冷えによる血行不良から血液が届ける水分が不足しがち。

またインフルエンザ対策で、手洗いやアルコール消毒をする機会も多く、爪を乾燥させる条件が重なります。

・女性ホルモンの減少

女性ホルモンのエストロゲンには、体の潤いを保つ働きがあります。

エストロゲンが減少する更年期世代は、肌も爪も乾燥しやすくなるのです。

爪トラブルの原因:栄養不足

現代の食生活は、インスタント食品や同じものに偏った食事、ダイエットなどで、必要な栄養が摂れていないことも多く、新型栄養失調という言葉もあるほどです。

健康な爪を作るには、材料となるたんぱく質や、たんぱく質を合成する際に不可欠な亜鉛やビタミンBなど、多くの栄養が必要。

爪の変調は、栄養不足を知らせるサインともいえるのです。

健康で強い爪を作る4つの対策

傷んだ爪を回復させるには、まず、乾燥を防ぎ、必要な栄養素を十分摂ることが必要です。

1. 乾燥を防ぐ

乾燥を防ぐ

爪の乾燥は、「水分を奪われない」ことと「水分を補給する」ことの両面から対策していきましょう。

・水仕事にはゴム手袋

多くの女性にとって避けられないのが、毎日の水仕事。

水仕事の際は、面倒がらずに手袋の着用を習慣づけ、水や洗剤から爪を守ることが大切です。

・爪専用の保湿剤(ネイルオイル)

傷んだ爪のケアといえば、ネイルオイルが欠かせません。

ネイルオイルは、栄養価の高い植物性の天然オイルが原料で、爪の保湿と栄養補給の働きに優れています。

爪母がある爪の根元を中心に、マッサージしながら塗ると効果的です。

・ベースコート+トップコート

マニキュアは、ベースコート、マニキュア、トップコートの順番に塗っていくのが一般的。

ベースコートの多くは保湿や補修成分が配合されており、またトップコートには、爪の割れや剥がれを防ぐ成分が入っています。

マニキュアをする頻度を減らし、ベースコートとトップコートだけを塗るようにすると、爪を乾燥から守り、栄養を与えて強くする効果が期待できます。

・ネイルハードナー

柔らかくて弱い爪には、ネイルハードナーもおすすめ。

ベースコートよりさらに栄養成分が多く含まれ、爪を丈夫にして、割れたり折れるのを防いでくれます。

・ディープセラム

爪の主成分ケラチンを作る際に必要なイオウ、ケラチンを結合させるケイ素などが配合されており、爪を丈夫にする効果があります。

2. 爪を育てる栄養を摂る

健康な爪を育てるには、基本はやはり内側からのケア。

爪が必要とする栄養を、毎日の食事できちんと摂ることが大切です。

・たんぱく質

肉や魚、卵、乳製品、大豆製品などのたんぱく質は、爪を作る基本。

動物性たんぱく質は爪の弾力性を高め、植物性たんぱく質は爪を丈夫にするといわれています。

両方のたんぱく質をバランスよく摂るようにしましょう。

・亜鉛、ビタミンB

摂取したたんぱく質は、体内でアミノ酸に分解され(第一ステップ)、そのアミノ酸でケラチンが合成(第二ステップ)されます。

この第一ステップの必須成分がビタミンB、第二ステップでは亜鉛が必要不可欠です。

亜鉛は魚介類(特に牡蠣)、肉、小麦胚芽など、ビタミンBは肉(特にレバー)や魚、卵、大豆製品、ニンニクなどから広く摂ることができます。

しかしビタミンBは調理で流出しやすく、亜鉛はストレスや過労でも消費されてしまうので、常に意識して摂る必要があります。

・鉄分

鉄分は血液の赤血球の材料となる栄養素。

不足すると爪に酸素が届きにくくなり、爪が反り返ったり白っぽくなったりします。

鉄分が多いのはレバーや赤身肉、赤身魚、あさり、ひじき、ホウレン草、納豆などで、動物性食品のヘム鉄のほうが吸収率は高くなります。

・コラーゲン

コラーゲンといえば美肌成分の代表ですが、爪にとっても欠かせない成分。

コラーゲンは、爪床の主要成分であり、またケラチンの細胞と細胞を繋ぎ、しなやかで丈夫な爪を作る重要な働きを担っています。

コラーゲンを含む鶏の皮や手羽先、牛スジ、豚骨スープ、フカヒレ、ゼリーなどと共に、コラーゲンの合成に欠かせないビタミンCも一緒に摂るようにしましょう。

・ケイ素(シリカ)

強い爪を作るには、ケイ素も欠かせません。

ケイ素は体のあらゆる部分に存在し、結合組織を強固にする働きがある、生命維持に不可欠の必須栄養素。

爪においても、ケラチンを結合するコラーゲンを束ね、硬くて丈夫な爪を作る重要な存在です。

ケイ素は玄米、麦などの穀類や海藻類、ジャガイモに含まれています。

しかしもともと吸収されにくい上に、歳とともにケイ素を吸収する力も低下するので、特に不足しがちなミネラルなのです。

最近はアンチエイジング成分としても人気があり、サプリメントやケイ素水でも手軽に摂ることができます。

3. マッサージで代謝を活発に

爪や指のマッサージは、血液とリンパの流れを活発にし、爪母に酸素と栄養をしっかり届けて爪の成長を促進します。

1. 爪を中心に、手にクリームやオイルを塗る
2. 指の股を軽く押し、指先に向かって指をさする
3. 最後に爪の周りを優しくマッサージする

マッサージをするベストタイミングは、夜の入浴後。

そのまま手袋をはめて就寝し、効率的に栄養を浸透させましょう。

4. スクエアオフで爪を強化

爪の強度は、爪の切り方でも変わってきます。

強度が弱いのは、丸みを帯びたラウンドやオーバル。

爪の端に負荷が集中するので、割れやすくなってしまうのです。

おすすめは「スクエアオフ」。

爪の先端を横に真っ直ぐカットし、両角の尖りをオフしたこの形は、負荷が分散して爪が割れにくくなります。

また、爪は伸び過ぎないうちにこまめにヤスリで削るようにし、爪切りを使う場合は、お風呂上りなどの爪が柔らかい状態で行いましょう。

健康な自爪こそ、本当の指先のおしゃれ(まとめ)

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爪は角化した、いわゆる死んだ細胞ですが、必ず生え変わるものです。

爪全体が生え変わるのには、40代50代では4ヶ月ほどかかるそうですが、内から外からきちんとケアを継続すれば、健康な爪を取り戻すことができるのです。

乾燥対策と栄養補給をしっかり行い、ネイルカラーに頼らず、自爪で勝負できる指先を目指しましょう。

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