頑張り過ぎてない?『涙活』で、すっきりアンチエイジング!

頑張り過ぎてない?『涙活』で、すっきりアンチエイジング!

主婦の友しあわせ総研が行った「涙に関する意識調査」では、女性が涙を流す頻度は、

ほぼ毎日 3%
週1回 20%
月1回 35%
ほとんど泣かない 19%

どうやら涙腺が緩いといわれる女性でも、半分以上の人はあまり泣かないようです。

一方、別の調査では、「今日は泣きたい気分だから積極的に泣く」という、いわゆる「涙活」をする人は48%にのぼるそうです。

映画やドラマ、本、音楽などを泣きアイテムにし、泣いた後は、気分がこんなポジティブに。

「あ~スッキリ」
「なんとかなる」
「まだまだ頑張れる」

日頃、大人気ないからと涙をこらえているあなたに。
今日は、泣くことの効用、涙の素晴らしさをお伝えします。

心と体の浄化

涙は3種類に大別されます。

1.基礎分泌の涙
目の表面を潤すために、常に分泌されている涙。

2.反射性の涙
ゴミやタマネギなどの刺激を洗い流すために出る涙。

3.情動性(感情)の涙
悔しい、悲しい、嬉しい、感動など、感情が高ぶって出る涙。

3の感情の涙には、次のような物質が含まれるという特徴があります。

・プロラクチン
・ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)
・コルチゾール

これらは全て、ストレスで分泌されるホルモン。
つまり私たちは「感情の涙」を流すことで、ストレス物質を体内から追い出し、自らを癒しているのです。

東京女子医科大学の検証でも、泣いた後の血中ストレスホルモンの量は、泣く前より明らかに減少することが分かっています。

涙は心と体を浄化する。
泣くとスッキリするのは、このためなのです。

笑いと同様の効果

笑いと同様の効果

ということで、涙は「ストレス解消」に大いに役立ちます。
そしてストレスが解消されると、次の効果が生まれます。

・自律神経のバランスが整う
ストレス状態では交感神経が緊張しっぱなし。
涙を流すことでこの緊張が解けると、副交感神経が働きだし、二つの自律神経がバランスよく働けるようになります。

・免疫力が高まる
また涙によって副交感神経が優位になると、リンパ球が増えて免疫力がアップします。

・幸せホルモンが分泌
感動による涙は前頭葉を活性化し、エンドルフィンやセロトニンなどの幸せホルモンを分泌します。

そうすると自身が幸せ感に満たされるだけでなく、周囲の人にも愛情をもって接することができるようになります。

これらは、笑った時に起こる効果と同じもの。
マイナス思考ぎみで、あまり笑うことがないという人は、逆に大いに泣くといいですね。

歳をとると涙もろくなる?

映画や本、スポーツ選手の頑張りなどを見て、つい涙がポロポロ。
歳とともに、こんなことが多くなるのはなぜでしょう。

実は、このように感動して流す涙は、他者への共感から出るものなのです。

・人は前頭前野で共感する
人は感動すると脳の前頭前野の血流が増え、興奮することで涙が出るのだそうです。

前頭前野には仕事脳、学習脳、共感脳があり、特に共感脳は、理性や我慢、共感といった社会性を司る部分です。
人間が人間らしく生きるための中枢、それが前頭前野なのです。

・歳とともに共感脳が発達する
歳をとって様々な人間関係の中で苦労や経験を重ねるにつれ、他者への共感性が培われていきます。

つまり、歳をとると涙もろくなるのは、涙腺が緩くなるせいではなく、共感から生まれる「感動の涙」が多くなるから。

人生経験を積み、他者の心の内を想像できるようになって初めて流せる、素晴らしい「大人の涙」なのです。

泣いて目が腫れたら

思いっきり泣いたはいいけど、しかし困るのは泣いた後の瞼の腫れ。
実は目が腫れるのは涙のせいではなく、泣く時に瞼にぎゅっと力が入ったり、手で擦ったりするのが原因。

目の周囲の皮膚は薄いため、その刺激で毛細血管が傷つき、組織液が漏れ出て溜まってしまうのですね。

そんな時の対処法をご紹介します。

・ティーパックで冷やす
使用済みの紅茶ティーパックを冷蔵庫で冷やし、5~10分瞼の上に。
紅茶に含まれるラマフラヴィン色素の浸透圧調整作用と、カフェインの収れん作用、タンニンの消炎作用で、腫れた瞼を引き締めます。

・温めて冷やす
蒸しタオルと冷蔵庫で冷やしたタオルを、瞼の上に2~3分ずつ交互に乗せます。
血行が促進されて、瞼の水分と老廃物の排出を早めます。

・スプーンマッサージ
カレー用スプーンを氷水で冷やしながら、凸の方の面を目の周りにそっと当てていきます。

目尻から始まって下瞼、目頭、上瞼、こめかみ、最後に耳の前にある耳下腺へと辿り、リンパ液を流しましょう。

涙は最強のアンチエイジング(まとめ)

涙は最強のアンチエイジング(まとめ)

ストレスという最も大きな老化要因の解消は、最強のアンチエイジングになります。

お酒や食事、カラオケ、ショッピング、マッサージ、スポーツ、アロマ、音楽…、ストレス解消法も様々。

しかし精神分析医のローエン氏によると、最も効果的なストレス解消法は「泣くこと」だそうです。

涙の分泌を促進するのは、涙腺にあるプロラクチンというホルモン。
実は、女性は男性よりプロラクチンが1.5倍も多く、大泣きするには断然有利なのです。

主婦として、働く女性として、妻として、母親として、女性はたくさんのストレスを抱えているはず。

週に1度は感動的な映画や本に親しみ、大いに涙の泉に浸りましょう。
そしてストレスでいっぱいの自分を、「大変だったね」と癒してあげましょう!

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