新型ノロウイルスが大流行!?今やるべき4つの予防対策とは?

新型ノロウイルスが大流行!?今やるべき4つの予防対策とは?

・激しい腹痛
・激しい下痢
・激しい嘔吐

洗面器を抱えながら、便器に座りっぱなしの1日。
ノロウイルスに罹ったら、上から下からの総攻撃でトイレから出られません。

さらに、最近は遺伝子が変異した新型が登場。
新型はほとんどの人が免疫がないため、爆発的な大流行が懸念されています。

それにノロは消耗がひどく、病み上がりのやつれ度が半端ないので、一度罹れば年齢が3歳は進みます。

ノロには絶対かかりたくない!
改めてノロウイルスをよく知り、さっそく徹底的な予防を始めましょう。

ノロウイルスとは

ノロウイルスとは

ノロウイルスは、1968年に米国で特定された急性胃腸炎ウイルスです。
日本では発生は冬、特に11月から1月がピークになります。
さらに詳しく見てみましょう。

1.感染経路
・ノロウイルスをもつ牡蠣や二枚貝を、生や十分な加熱なしに食べる。
・感染者がよく手を洗わずに調理した食品を食べる。
・感染者との直接接触。
・感染者の便や嘔吐物からの二次感染。

2.症状
1~2日ほどの潜伏期間の後、突然激しい嘔吐、腹痛、下痢などの症状に襲われる。
しかしほとんどが1~2日で治癒し、後遺症もないそうです。
また発熱は、あっても軽度。

3.感染力
とはいえ、感染力の異常な強さがノロウイルスの特徴の一つ。
たった10個ほどのウイルスで感染・発症します。

過去にも、残った感染者の嘔吐物が乾燥し、舞い上がったウイルスによる空気感染で大流行した年があります。

4.治療法
今のところ特効薬はなく、吐き気止めや整腸剤などの薬による対症療法しかなく、あとは免疫力で回復を待つしかありません。

ノロウイルスにかからないための予防法

ノロウイルスにかからないための予防法

1.手洗いを徹底
予防の基本は何といっても、食事前、トイレ後の手洗い。
泡立てた石鹸とブラシを使って、指先から指の股まで丁寧に洗う習慣をつけましょう。

石鹸そのものでウイルスは殺せませんが、手の皮脂や汚れを落とすことで一緒にウイルスを洗い流すのです。

2.マスクの着用
人ごみは避け、やむをえない外出時はマスクを着用。
インフルエンザのように、病院でノロに感染した例も多数あります。

3.食べ物は十分加熱
85~90℃で90秒以上の加熱で、ノロウイルスは死滅します。
また、調理器具もしっかり殺菌しましょう。

ただしノロウイルスは、アルコール消毒液や酸素系漂白剤では死滅しません。
有効なのは熱湯や「塩素系漂白剤」です。

4.免疫力を高める
どんな病気もそうですが、ノロウイルスも最後は「免疫力」勝負。

免疫力を高めるためには、次のことがが大切。
・バランスのよい食事
・適度な運動
・質のよい睡眠
・ストレス解消

そして笑いのある生活で、ノロウイルスのつけ入る隙のない体を作っておきましょう。

ノロウイルスにかかってしまったら

ノロウイルスにかかってしまったら

しっかり予防していてもノロウイルスにかかってしまう場合もあります。
そんな時は、次のことを徹底しましょう。

・自宅で安静にする
ノロウイルスに罹ってしまったら、自宅療養が一番です。
症状を緩和する対症療法しかない以上、病院に行っても感染拡大の一因を作るリスクがあるだけです。

脱水を防ぐために、スポーツドリンクや経口補水液で水分補給をしながら、外に出ず安静にして過ごしましょう。

・吐き気止め、下痢止めは使わない
嘔吐も下痢も、ウイルスを排泄する体の反応。
下手に薬で止めるとウイルスが残り、症状が悪化することにもなります。

・身の回りの消毒
嘔吐物はペーパータオルで拭き取り、その後、塩素系漂白剤で消毒。
処理は使い捨てエプロンや手袋、マスクを着用して行い、処理後ビニール袋に入れて処分しましょう。

便や嘔吐物が着いた衣類や敷物などは、煮沸消毒、または塩素系漂白剤に30分浸けてから、用心のため他の洗濯物とは別に洗います。
トイレの便座や床、ドアノブの消毒も忘れずに。

新型の増加にどう立ち向かう?

・薬の効かないウイルスがいつの日か
今年に入って検出されたノロウイルスのほとんどは、変異した新型だったそうです。

つまり、いったん体内に入ればまず確実に発症し、凶暴な感染力を発揮するということです。

恐ろしいのは、ノロに限らず、最近は多くの感染症で耐性菌による新型ウイルスが激増していること。

有効な抗生剤ができても、次にはその耐性菌が現われ抗生剤が効かなくなり、また新たな抗生剤が開発され…。

イタチゴッコの末に、全く薬が効かないモンスターウイルスが、いつ全人類を襲わないとも限らないのです。

・外のミクロには内のミクロで対抗
数日で3歳も老けさせるノロウイルスですが、感染しても発症しなかったり、軽い風邪症状で済む人が3割もいるそうです。
これは、免疫力の違い以外の何ものでもありません。

どうやら、来るモンスターウイルスへの備えは、内なる免疫細胞を鍛えておくしかないようです。

ノロ対策で老けない冬を(まとめ)

日本における2014年のノロウイルスによる食中毒件数は、全食中毒のうち30.3%を占め、患者数に至っては54.3%と第1位。
嘔吐、下痢がきたら、まずノロを疑っていい発生率なのです。

特に高齢者のノロ感染は、極端な体力の低下を招いてしまいます。
米国疾病管理予防センターの報告では、高齢者施設における死亡率増大の要因に、ノロウイルス感染が挙げられています。

またノロウイルスは多様な遺伝子型をもつことから、ノロに一度感染しても、同じ冬に二度三度とかかることもあるそうです。

一度でプラス3歳として、三度罹ったら9歳も老けることに…?

単なる食中毒では済まないノロウイルス。
徹底した予防対策と免疫力アップで、老けない冬を目指しましょう。

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