美肌からダイエット、若返りまで!黒酢が50代の救世主になる理由とは

美肌からダイエット、若返りまで!黒酢が50代の救世主になる理由とは

じめじめした梅雨から夏にかけて、食べたくなるのがお酢を使ったさっぱり料理。

お酢は、普段は最も使用されない調味料だそうですが、夏場は消費のピークを迎えます。

中でも、注目度が高いお酢が「黒酢」。

サプリメント業界でも圧倒的な人気を誇るのが、黒酢サプリです。

それは、黒酢は単に食欲増進、疲労回復によいお酢ではなく、素晴らしいアンチエイジング食品だからです。

黒酢はなぜ、他のお酢にはない効果を発揮できるのでしょうか。

その謎を解く鍵は、黒酢の独特の製造法と、そこから生まれる豊富な栄養素にありました。

今回は、黒酢の万能ともいえる美容・健康効果を徹底解明し、さらに、夏におすすめの黒酢レシピもご紹介していきます。

黒酢と米酢の違い

お酢は、味噌や醤油と同じく発酵食品の一つです。

では、お酢はどのようにして造られるのか、代表的な米酢を例にご紹介します。

米酢の製造法

米酢は、「精米」を原料に、次の「3つの工程」を経て造られます。

1. 酒精発酵(酒造り)

金属製のタンクの中に、蒸した米と水と麹菌を加えてデンプンを糖化し、さらに酵母菌を加えてアルコール発酵させます。

お酢は、まず酒造りから始まるのです。

2. 酢酸発酵(酢造り)

できたお酒を濾過し、酢酸菌を加えると、アルコール成分が酢酸に変化してお酢ができます。

3. 熟成

できたばかりのお酢は酸味やニオイが強いため、1~2ヶ月ほど熟成して味を整えます。

4ヶ月ほどかけて以上の工程を終了すると、最後に濾過・殺菌を経て瓶詰めし、米酢の完成です。

黒酢の製造法

一方の黒酢は、精米ではなく「玄米」や「大麦」を原料とし、造り方も米酢とは違った伝統的な製造法を用います。

それは、陶器製の大きな壷に、原料の玄米と水と麹菌を仕込み、あとは屋外の自然環境のもとで、じっくり1~3年かけて発酵・熟成させるというもの。

この間に外から加えられるのは、発酵状態を見ながら行う撹拌作業のみです。

壷の内側に存在する発酵微生物の力で、米酢の3工程を全て壷の中で一度に行えるのが、伝統的黒酢の特長なのです。

米酢と黒酢の違い

このように長期熟成させてできた黒酢には、次のような米酢との違いが生まれます。

1. 豊富な栄養

黒酢が米酢と大きく違うのは、何といってもその栄養価の高さ。

黒酢には、アミノ酸やクエン酸、ミネラル、ビタミンなどが豊富に含まれており、特にアミノ酸は100ml当りに600mgと、米酢の6倍の含有量です。

黒酢が米酢と比べて格段に栄養豊富なのは、原料(玄米)と、発酵熟成期間の長さに理由があります。

玄米の胚芽部分や糠には、たんぱく質やビタミン、ミネラルがたっぷり含まれ、このたんぱく質が、長期間の熟成によって多くのアミノ酸や有機酸に変化するのです。

2. 色と風味

米酢が薄く黄色味を帯びているのに対し、黒酢はツヤのある濃い琥珀色、または黒褐色をしています。

また香りも、黒酢は米酢のようなつんとくるニオイもなく、味もまろやかです。

黒酢が黒褐色なのは、長い熟成期間の間に、玄米のアミノ酸と糖がメイラード反応を起こし、メラノイジンという褐色色素ができるから。

黒酢の香りや味がまろやかなのも、メイラード反応が作る香り成分の働きによるものなのです。

黒酢の効能

黒酢の効能

黒酢サプリの口コミでよく聞かれるのが、朝スッキリ起きられる、血圧が下がった、冷えがなくなった、痩せた、肌がキレイになった…という声。

黒酢の多様な効果の主役は、何といっても豊富なアミノ酸、そしてクエン酸です。

アミノ酸の働き

黒酢は、体を作る20種類のアミノ酸のうち17種類のアミノ酸を含有。

必須アミノ酸も8種を含む、優秀なアミノ酸食品です。

アミノ酸は、体を作る最も主要な栄養素であるだけでなく、次のような多くの働きがあります。

1. 血液サラサラ効果

アミノ酸のリジン、メチオニン、ロイシンには、コレステロールや中性脂肪の蓄積を防ぐ働きがあり、血液をサラサラにします。

さらにアミノ酸は赤血球を柔軟にするため、末端の毛細血管の血流が良くなり、冷え性にも効果的。

2. 免疫力を高める

黒酢を飲むと風邪をひかなくなる、といいます。

アミノ酸の中でも特にアルギニン、グルタミンには、免疫細胞を元気にして免疫力を高める働きがあるからです。

3. 筋力をつける

黒酢は、筋肉の主成分となるBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)も豊富。

黒酢はまさに、筋力が低下しがちな中高年に最適な食品なのです。

4. 美肌を作る

アミノ酸には、保湿、ハリ、美白と3拍子揃った美肌効果があります。

・保湿
肌の潤いを保つ天然保湿因子(NMF)は、アミノ酸が主要成分。

黒酢は内側からアミノ酸を補給し、肌の潤いを保ちます。

・ハリ
プロリン、アラニン、グリシンというアミノ酸はコラーゲンを構成し、シワたるみを防止。

・美白
アミノ酸の血行促進作用は、肌の新陳代謝を促進し、メラニンの沈着を防ぎます。

5. ダイエット効果

アルギニン、リジン、アラニン、プロリンといったアミノ酸は、脂肪分解酵素リパーゼの材料となり、脂肪燃焼を促進します。

さらにアミノ酸は筋力をつけ、血行を促進するので、基礎代謝が高まって痩せやすい体になるのです。

クエン酸の働き

お酢というと、誰もが知っているのが、疲労回復とダイエット効果。

お酢の主成分クエン酸によって、体がエネルギーを作るサイクルが活発に循環するようになるからです。

またクエン酸は血液サラサラ効果にも優れ、血流を良くするので、さらにエネルギーが効率よく消費されるようになります。

黒酢は、特に豊富なアミノ酸がクエン酸と相乗効果を発揮し、疲労回復やダイエットがさらに効率的になるのです。

またクエン酸は、カルシウムや鉄分などミネラルの吸収を高めるので、骨粗しょう症予防にも欠かせません。

メラノイジンの働き

黒酢の効果には、褐色色素メラノイジンも大きく関係しています。

近年の研究により、メラノイジンには次のような健康効果が確認されています。

  • コレステロール値の低下
  • 腸内善玉菌の増殖を促進
  • 血糖値の上昇抑制
  • 血圧の上昇抑制
  • 活性酸素の除去

肥満や便秘、高血圧、糖尿病、肌の衰えなど、更年期世代が気になる症状にも、黒酢はおすすめなのです。

D-アミノ酸の働き

近年注目されている栄養成分に、「D-アミノ酸」があります。

アミノ酸にはD-アミノ酸とL-アミノ酸の2種類があり、これまで、生物の体にあるのはL-アミノ酸のみだと考えられていました。

しかし近年の研究により、D-アミノ酸の存在が確認され、微量でも次のような重要な働きをしていることが分かったのです。

  • 肌のバリア機能を高め、潤いを保つ
  • 脳の神経伝達作用
  • ホルモン分泌の活性化や抑制作用

特にD-アミノ酸の一つ「D-アスパラギン酸」は、線維芽細胞を活性化してコラーゲン生成を促進する働きや、抗酸化作用があることが確認されています。

資生堂が行った実験でも、D-アミノ酸の摂取による、肌のツヤや目の周囲のシワ改善効果が報告されています。

D-アミノ酸が含まれるのは、チーズやお酢などの発酵食品。

なかでもダントツに多いのが、伝統的製法で造られた黒酢なのです。

黒酢の美肌効果にも、D-アミノ酸の働きが大きく関わっているというわけです。

夏におすすめ、黒酢のサワードリンク

夏におすすめ、黒酢のサワードリンク

これだけの美容健康効果のある黒酢、摂らないのはもったいないというものです。

お酢が苦手という方も、酸っぱいものが欲しくなる夏は、黒酢を始める絶好のタイミング。

黒酢はサプリメントでも手軽に摂れますが、毎日の食事にも、まろやかな味の黒酢は大いに活躍してくれます。

寿司飯や酢の物、ピクルスはもちろん、酢豚、餃子や揚げ物のつけダレ、冷やし中華やソーメンのつゆ、ドレッシング…etc.

肉や魚を柔らかくする作用があるので、豚の角煮や鶏肉の照り焼き、魚の煮付けに加えると、とろける食感とコクが味わえます。

そして夏にぜひおすすめなのが、黒酢のサワードリンク。

甘いジュースや炭酸飲料代わりに、素晴らしい美容ドリンクになります。

黒酢1に対し水10の割合で薄め、1日15~30ccを目安に、色々アレンジを楽しみましょう。

・水割り
黒酢 大さじ1
水 150cc

・ハニードリンク
黒酢 大さじ1
ハチミツ 大さじ1
水 150cc

水を牛乳にすると、ヨーグルトのような味を楽しめます。

ショウガのすりおろしを入れると、冷房冷えの予防効果がアップ。

・サワージュース
黒酢 大さじ1
果物やトマトジュース 150cc
レモンの絞り汁 少々

・サワーワイン
黒酢 大さじ1
赤ワイン 60cc

ワインのポリフェノールで、美容効果がさらにアップ。

最後に、黒酢を飲用する場合の注意点です。

・薄めて飲むこと、空腹時は避けること

原液をそのまま飲むと、胃を荒らすことがあります。

・飲んだ後の歯磨きやうがいを忘れずに

黒酢の酸は、歯のエナメル質を溶かす可能性があるからです。

まとめ

疲労回復から生活習慣病予防、ダイエット、美肌作り。

あらためて黒酢のアミノ酸&クエン酸パワーを知ってみると、黒酢サプリが中高年層に根強い支持を得ているのも納得です。

お酢だからと敬遠していた方も、まろやかな風味の黒酢は、食事や飲み物にも取り入れやすいはず。

ぜひ毎日黒酢を摂って、若々しい50代を目指しましょう。

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