シワが増えた!?というあなた!不足しているのはあの成分かも

シワが増えた!?というあなた!不足しているのはあの成分かも

『骨密度の低い女性ほど、シワが多い!』
このショッキングな情報は、米国のエール大学研究チームによって発表されたものです。

研究の調査対象は、閉経後の女性114人。
シワは目視と機械装置を使い、骨密度はX線や超音波などで測定したところ、シワが酷い人ほど、骨密度も低いということが判明したのです。

骨といえばカルシウムですが、厚労省の国民健康・栄養調査報告によると、カルシウムは女性が不足している栄養素のナンバーワンだそうです。

1日当りの摂取量は20~40代女性で431~433mg、50代でも492mgどまりで、基準量の650mgに対して200mgも不足しているのが現状。
カルシウム不足は、骨を弱くするだけでなく、肌のシワを増やすというのです。

この頃シワが気になるというあなた。
そのシワを撃退する、カルシウムの上手な摂り方をご紹介しましょう。

カルシウムの働き

・歯や骨を作る
カルシウムの働きといえば骨を作ることで、カルシウムはその99%が歯や骨に存在します。
しかし、残り1%は筋肉や血液など体中の細胞にあって、これまた非常に重要な働きをしています。

・筋肉収縮作用
筋肉は収縮と弛緩を繰り返して働きますが、筋肉が収縮する時に欠かせないのがカルシウムです。
この作用は手足の筋肉だけでなく、心臓など内臓の筋肉、また血管の平滑筋においても同様に働きます。
つまりカルシウムは、体中にあって生命維持のための重要な働きを担っているのです。

・神経伝達作用
脳から体の各部分に指令が伝達される時も、カルシウムの働きが欠かせません。
カルシウムが不足するとイライラするのは、少ないカルシウムを取り込むために神経が異常に興奮するからなのです。

カルシウムと肌の関係

カルシウムは、どのように美肌作りに働いているのでしょうか。

肌の表皮は、角質層、顆粒層、有棘層、基底層で構成されています。
一番下の基底層で作られた新しい角質細胞は、各層を経て次々に押し上げられて角質層に辿り着きます。

顆粒層には特にカルシウムが多く存在しているので、カルシウムが不足すると、ここでターンオーバーが停滞してしまいます。
そうすると剥がれるべき角質が溜まり、肌がゴワゴワになったり、シミやくすみの原因に。

また肌細胞の潤いの要となる天然保湿因子(NMF)も、カルシウムが重要な成分です。
ですからカルシウムが不足すると肌の保水力が弱まり、シワの原因になってしまうのです。

まさにエール大学の研究結果が示すように、シワとカルシウムには明らかな因果関係があったのですね。

意外に摂れていないカルシウム

意外に摂れていないカルシウム

牛乳やヨーグルトも毎日摂っているし、私はカルシウム不足とは無縁だと思っていませんか?
しかし、果たしてそのカルシウムはきちんと吸収されているのでしょうか。

カルシウム不足は、摂ったカルシウムの吸収が悪いことからも起こります。

その要因として考えられるのが、以下の3つです。
・ビタミンDの不足
・リンの摂り過ぎ
・脂肪酸の摂り過ぎ

カルシウムが腸で吸収される時、必要になるのが「ビタミンD」です。
ビタミンDは日に当たることで体内で作られますから、紫外線対策を徹底している現代女性は、深刻なビタミンD不足に陥っているそうです。

逆にカルシウムの吸収を阻害するのは、「リン」と「脂肪酸」。
リンは、加工食品や清涼飲料水の添加物に多く含まれます。

現代人のカルシウム不足には、インスタント食品や脂肪過多の食事にも大いに原因がありそうですね。

カルシウムの上手な摂り方

カルシウムの豊富な食品は、
・牛乳やヨーグルトなどの乳製品
・小松菜、モロヘイヤなどの野菜
・ししゃも、イワシなどの小魚

牛乳一杯(200cc)で220mg、ヨーグルト1カップ(100cc)で120mg、小松菜100gで160mg、ししゃも1匹(50g)で160mg、いわし1匹(50g)で290mgのカルシウムが摂れます。

カルシウムが有効に働くにはマグネシウムが必要なので、両方を含む小魚は特にオススメです。

さらに吸収を高めるには、次の成分と一緒に摂るといいですね。

・クエン酸やビタミンC
お酢やレモンのクエン酸は、カルシウムの吸収率を30~50%も高めてくれます。

・ビタミンDやビタミンK
カルシウムが不足すると、体は骨のカルシウムを溶かして補おうとしますが、これを防いでくれるのがビタミンKなのです。
ビタミンKを含むのは納豆、ホウレン草、小松菜など。
ビタミンDは、魚やキノコ、卵に多く含まれます。

長引くシワシワにはカルシウム補給を(まとめ)

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肌のカサカサ、シワシワは、あっという間に大ジワに!
スキンケアで外から保湿するだけでは、手遅れになるかもしれません。

カルシウムを効率的に摂るならサプリメントもオススメで、選ぶなら、カルシウム:マグネシウムが2:1の比率で含まれるものにしましょう。
この比率が、カルシウムの吸収も働きも、最も高めてくれるからです。

また、カルシウムは胃酸を中和してしまうので、食後2時間おいてから摂るといいですね。

特に、冬でも日焼け止めを欠かさない、乳製品が嫌い、インスタント食品やコッテリ食事が大好きという人。
今のうちにカルシウムをしっかり摂って、しっとり滑らか肌を守りましょう。

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