肌の老化やガン発生の原因にも!?厄介な花粉症の改善方法は?

肌の老化やガン発生の原因にも!?厄介な花粉症の改善方法は?

カサカサ、シワシワ、赤くなってピリピリする、触ると痒い。
普段は特に乾燥肌でなくても、そんな肌トラブルが増えるのが春です。

春は乾燥するから仕方ない?
いえ、もしかするとそれは「花粉皮膚炎」かもしれないのです。

あるアンケート調査によると、花粉症の女性の9割もの人が、春に上記のような肌トラブルに悩んでいるそうです。

花粉症だけでも鼻や目の周りは炎症状態、それに花粉皮膚炎が加わって、肌はどんどん老化していく!
たかが花粉症と侮ってはいられないのです。

「今年こそ花粉症を根治したい!」
そんなあなたに、朗報をお届けします。

花粉症で皮膚炎に

花粉症とは、花粉が粘膜に触れることで起こるアレルギー疾患の一つ。
アレルギーとは、免疫が過剰になって起こる症状です。

花粉症では、本来無害なはずの花粉に体が過剰反応し、体外に排除しようとして、鼻水やくしゃみが発生します。

これが繰り返されることで細胞が傷ついて炎症が発生し、粘膜の腫れや痒みを引き起こすのです。

特に春は、温度変化や乾燥、紫外線の増加、生活環境の変化によるストレスなどで肌の負担が大きくなり、バリア機能が低下しがち。

そこに花粉症による炎症が生じると、顔全体のかゆみ、腫れ、粉をふくほどの乾燥といった「花粉皮膚炎」を発症しやすくなるのです。

花粉症のシーズンのたびに肌のダメージは繰り返され、老化が加速化していくことになります。

花粉症はなぜ増えた?

花粉症はなぜ増えた?

近年になって花粉症が急増したのには、多くの原因があります。

・スギ花粉自体の増加
木材の需要拡大を受け、政府は昭和30年代~40年代にかけて全国に多くの杉の木を植林しました。

しかし、30年経って杉が成長した時には、安い輸入木材が多く使われるようになり、杉は伐採されず増加しました。
これらの杉が、大量の花粉を飛ばすようになったのです。

・生活環境の変化
アスファルトやコンクリートで固められた地面は、土の地面と違って、落ちてきた花粉を吸収しません。

ですから飛んできた花粉は堆積する一方で、常に空中に大量の花粉が飛散することになるのです。

また排気ガスなどの大気汚染は、鼻や気管の粘膜の抵抗力を奪ってしまいます。

・食生活の変化
欧米型の食事、特に脂肪の過剰摂取が、炎症を起こしやすい体、つまりアレルギー体質を作っているといわれています。

・免疫力の低下
ストレス社会といわれる現代は、慢性的なストレスによって免疫力が低下している人が増えているのです。

花粉症の治療法

・薬物療法
治療薬には、抗ヒスタミンなどの抗アレルギー薬が一般的です。
花粉が飛散し始めるのは1月下旬から2月上旬、その2週間ほど前から服用を開始します。

最近は、眠気やだるさといった副作用のない抗ヒスタミン薬も出ていますが、いずれも症状を抑える治療にとどまります。

そこで根治が期待できるのが「免疫療法」で、以下の2種類があります。

・皮下免疫療法
花粉症のアレルゲンを徐々に増やしながら注射し、アレルギー反応を弱めていくというもの。

・舌下免疫療法
舌の粘膜からアレルゲンを吸収させるもので、受診は2週間ごとでよく、あとは毎日自宅で治療できます。

2~3年は続ける必要がありますが、舌下免疫療法は根治率の高さから近年非常に注目されており、治験の結果では根治する人が40%、軽減される人が40%、全く効果がない人は20%だったそうです。

5人に1人は効かないとはいえ、一度試してみる価値は大いにあるのではないでしょうか。

食生活で体質改善

もう一つ根本から花粉症を治すには、免疫機能が正常に働く体に戻す、つまり体質改善があります。

体は食べ物で作られるため、体質改善にはまずは食事です。
では、どんなものを食べれば良いのでしょうか?

花粉症改善に効果的な食材を説明します。

・オメガ3系のオイル
コーン油やサフラワー油などオメガ6系のオイルには、細胞膜を硬くして炎症を促進する作用があり、この過剰摂取が花粉症が増えた原因の一つといわれています。

炎症を抑制する働きが高いオメガ3系のオイル、たとえば亜麻仁油や青魚のDHAなどを摂るようにしましょう。

・発酵食品
腸は最大の免疫器官、腸が汚れると免疫機能が狂います。
ヨーグルトや納豆などの発酵食品は、腸内環境を整え免疫を正常化してくれます。

・抗酸化成分が豊富な食品
炎症がある部分には活性酸素が発生します。
お茶や大豆、たまねぎ、緑黄色野菜、コーヒーなどに豊富な抗酸化成分は、活性酸素を排除して炎症を鎮め、アレルギーを抑制します。

花粉症根治で春をはつらつと(まとめ)

花粉症根治で春をはつらつと(まとめ)

国民の実に30%が罹っているといわれる花粉症。
おかげで、春はメイクもままならないという女性も多いでしょう。

ところが現実は、花粉症対策を始めるのは症状が出始めてから、という人が34%、病院で治療を受けたことはないという人は72%にも及びます。
辛いといいつつも、危機感が薄いのが花粉症なのですね。

しかし免疫の異常は病気のリスクも高めます。
アメリカでは、「花粉症の女性は血液ガンに罹りやすい」という研究発表もされているほどです。

もう一つ、花粉症の炎症が肌老化を早めることも忘れてはいけません。

今年こそ花粉症を根治して健やかな肌を取り戻し、春の空気を思いっきり吸いたいものですね。

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