冬の乾燥・カサカサ改善は「美肌菌」で!育菌でしっとり肌へ

冬の乾燥・カサカサ改善は「美肌菌」で!育菌でしっとり肌へ

肌の潤いは加齢により減少する、といわれていますね。
ところが最近は、肌の水分量は年齢に関係なく、個々の生活環境やスキンケアに負うところが大きいという報告があります。

特に間違ったスキンケアで「美肌菌」を失うことが、肌を乾燥させるというのです。

美肌菌とは一体何?
実は私たちの肌の潤いは、肌に住む常在菌が作っているのです!

カサカサが、やがてシワシワに。
乾燥は肌老化を促進します。

今日は、美肌菌を育てて、ふっくら潤い肌を蘇らせる方法をご紹介します。

日本女性の肌は乾燥しやすい

トレンド総研が行ったアンケート調査では、20代~50代の女性500人のうち9割が「肌の乾燥」が気になると答えています。
日本女性の肌がそれほど乾燥する要因に、次の二つが挙げられます。

1.乾燥地獄の日本の冬の気候
2.手厚いスキンケア

さらに
・入念なメイク
・完璧なクレンジングや洗顔
・何種類ものアイテムを使ったスキンケア

こういったことで肌をいじる時間が増えると、肌には負担です。
特にクレンジングや洗顔を徹底しようとすると、肌を守っている皮脂膜や肌によい常在菌まで洗い流してしまいます。

皮脂膜や常在菌は、肌の潤いを守るかなめ。
それを私たちは、洗顔やスキンケアのし過ぎで失い、自ら乾燥を招いているのです。

皮肉なことに、肌を大事に思い、スキンケアを頑張る人ほど乾燥肌になるというわけです。

バリア機能は菌が作る

バリア機能は菌が作る

皮膚は一番表面に皮脂膜、その下に角質層があり、この二つを肌のバリアと称し、次のような機能で肌を守っています。

・細菌などの異物の侵入防止
・外からの衝撃や摩擦の緩和
・内側からの水分の蒸発防止
・紫外線防止

特に皮脂膜は重要なバリアで、ここでいう皮脂膜は、単なるアブラ(皮脂)の膜ではありません。

皮脂腺から分泌される皮脂や汗を、肌の善玉常在菌が分解・乳化して作った天然クリームの膜なのです。

この保湿膜が、角質層のNMF(天然保湿因子)や細胞間脂質に蓄えられた水分を閉じ込め、肌の潤いを保っています。

そして常在菌は、皮脂を分解する時に脂肪酸を生成し、肌をpH4.5~6.5の弱酸性に保って、雑菌の侵入や悪玉常在菌の繁殖を防いでいます。

さらにカタラーゼ酵素などの抗酸化物質を生成し、紫外線が作る活性酸素のダメージから肌を守ります。
また、NMFの40%を構成するアミノ酸を作るのも、常在菌の仕事です。

このように、常在菌なくして肌のバリアは機能できないのです。

常在菌を減らさないために

・皮脂膜を作る
・肌を弱酸性に保つ
・活性酸素を除去
・NMFを作る

このような働きで、瑞々しい肌を作ってくれる常在菌。
肌にある常在菌は、代表的なものは、

善玉菌の表皮ブドウ球菌
悪玉菌の黄色ブドウ球菌
日和見菌のアクネ菌

善玉菌が多いと水分たっぷりで弱酸性の肌が保たれ、日和見菌も善玉菌の味方となり、悪玉菌は悪さをすることができません。

善玉の表皮ブドウ球菌を減らさないためには、

1.洗い過ぎない
皮脂は常在菌の大事なエサ。
ゴシゴシ洗いで皮脂を取り過ぎると、菌を減らしてしまいます。

2.合成界面活性剤を使わない
クレンジングや洗顔料に含まれている合成界面活性剤は、乳化力が強く、皮脂を強力に取り去ります。

3.殺菌成分を避ける
メイクやスキンケアアイテムに入っている防腐剤や殺菌成分。
これも常用していると、善玉菌をも殺してしまいます。

洗顔を見直そう

洗顔を見直そう

ほこりや汚れ、酸化した皮脂を除去するために、洗顔は必要です。
洗顔は常在菌もある程度洗い流しますが、菌は一時的に減っても、エサとなる皮脂が残っていればすぐ復活することができます。

要は皮脂を取り過ぎず、適度に残して善玉菌を育てる「育菌」が大事なのです。
そして、育菌するなら「石鹸洗顔」が一番。

・皮脂を取り過ぎない
純粋の石鹸は合成の界面活性剤や防腐剤を含まず、天然の界面活性剤で脂を除去します。

そのため、不要な皮脂や汚れだけを落として必要な皮脂は残し、善玉菌が育つ絶好の環境を作ります。

石鹸はアルカリ性だから、肌によくないのでは?という心配もご無用。
いったんアルカリ性になっても、肌は善玉菌によってすぐ弱酸性に戻るのです。

・自然にも優しい
石鹸は排水後は二酸化炭素と水に分解し、石鹸カスは微生物のエサとなって自然環境を汚しません。

育菌洗顔で老けない肌に(まとめ)

どんなに保湿をたっぷりしても、冬になると肌がカサカサ。
なのに暖房の効いた部屋にいると、夕方には脂が浮いてくる。
だから洗顔をしっかりやる。

実は過剰な皮脂分泌も、肌の内部が乾燥しているせいなのですが…。

洗えば洗うほど、潤いがなくなる。
この悪循環から脱却するには、保湿ケアを重ねるより、ここはシンプルに「洗い過ぎない洗顔」に切り換えましょう。

ファンデーションなども、石鹸で落ちるタイプにすればさらにベター。
また石鹸洗顔は夜だけにして、朝の洗顔は「ぬるま湯」でも十分です。

因みに、次のようなシンプルな成分表示で、余計なものが入っていないのが純粋石鹸です。

「石鹸素地」
「油脂名、脂肪酸ナトリウムor脂肪酸カリウム」

老けない肌の第一歩は、美肌菌が育つ洗顔。
まさに、スキンケアの基本は洗顔なのですね。

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