鼻が乾く!カピカピ・ムズムズ鼻をほっておくと大変なことに!?

鼻が乾く!カピカピ・ムズムズ鼻をほっておくと大変なことに!?

しょっちゅう風邪をひく。花粉症が前より酷くなった。

そんな人に共通する特徴として、注目されているのが「ドライノーズ」です。
ドライノーズとは鼻の粘膜が乾燥する乾燥性鼻炎のことで、次のような症状があります。

・鼻の中が乾いてピリピリする
・ムズムズ感から頻繁に鼻をかむ
・鼻汁が乾いてこびりつく
・鼻をかむと血が混じる

10歳以上の男女300人中31%もの人が、こういった症状を自覚しているというデータもあります。

ドライノーズは風邪や花粉症だけでなく、インフルエンザが重篤化するケースもあるので早めの対策が大事です。

誰でも日常簡単にできる、ドライノーズ予防・改善法。
さっそくご紹介しましょう。

鼻が乾くと風邪をひきやすくなる

そもそも風邪は免疫力の低下から発症します。
免疫の働きには2つの段階があり、第一段階は鼻や喉の粘膜です。

粘膜は鼻水や唾液といった粘液で覆われ、その表面には繊毛がびっしり生えています。

鼻から侵入してきたウィルスや病原菌は粘液に絡めとられ、繊毛の小刻みな動きに乗って喉へと送られ、痰や咳として体外に排泄されます。

また粘液にある免疫グロブリンAという抗体も、ウィルスの侵入を阻止する働きをしています。

この第一段階がきちんと機能していれば、風邪をひくことはありません。
ところが冬の乾燥した空気は粘膜の水分を奪い、繊毛や粘液の働きを低下させてしまいます。

さらに、本来は免疫の第二段階として働く体内の免疫細胞も寒さによって働きが鈍くなっており、侵入したウィルスを阻止することができません。

かくして、鼻が乾くとしょっちゅう風邪をひいてしまうというわけです。

ドライノーズの原因

ドライノーズの原因

ドライアイ、ドライマウスに続く第三の乾燥症として、医学会でもとみに注目度が高まっているドライノーズ。
ドライノーズ増加の原因として挙げられているのは、

・乾燥した環境
・アレルギー性鼻炎
・点鼻薬の過度な使用

ドライノーズを引き起こす最も大きな要因は、何といってもエアコンなどによる空気の乾燥です。

ただでさえ外気が乾燥しているというのに、会社であれ自宅であれ、ほぼ毎日、日中の大半をエアコンの効いた室内で過ごすという人は要注意。

またアレルギー性鼻炎の人は、頻繁に鼻水をかむことで鼻粘膜が炎症を起こし乾燥しやすくなっています。

さらに点鼻薬には粘膜を乾燥させるという副作用があり、常用することでドライノーズへと発展するケースが少なくないそうです。

残念ながらまだ特効薬のないドライノーズですが、ではどうやって防げばいいのでしょうか。

ドライノーズの予防と改善法

ドライノーズ対策は、とにかく徹底して乾燥を避けること。
しかもそれは、日常のちょっとした心掛けでできることばかりです。

・部屋の加湿
加湿器の使用や、石油ストーブなら水の入ったヤカンを乗せる、入浴後に浴室のドアを開けて蒸気を循環させるなど。

・マスクの着用
外出時はもちろんエアコンの効いたオフィスの中、また就寝中は濡らしたガーゼを入れたマスクをつけるなど、乾燥した空気に鼻の粘膜を晒さない工夫をしましょう。

・入浴の活用
ぬるめのお湯にゆっくり浸かると、水蒸気で鼻粘膜が潤います。
歌を歌ったり深呼吸を繰り返すと、さらに大量の水蒸気が取り込めます。

実際に某テレビ健康番組では、入浴中に歌うことでドライノーズが改善された例が紹介されています。

・ノーズスプレーや生理食塩水の点鼻
精製水100ccに食塩1gを溶かしてスプレーすると、塩分を異物と捉えて繊毛が活性化する上に、鼻粘膜を洗浄し潤いを与えることができます。

粘膜の強化

粘膜の強化

ドライノーズには、外からの対策に加えて、乾燥に負けない粘膜を作る食事が大事になります。
では、どんな食材を摂ればいいのでしょうか。

・ビタミンA
粘膜によい栄養素といえば、何といってもビタミンA。
ビタミンA不足で真っ先に表れる症状は、粘膜の乾燥です。

なぜなら、粘膜の上皮細胞の合成や粘液の分泌に欠かせないのがビタミンAだからです。

ビタミンAはホウレン草やニンジン、カボチャなど色の濃い野菜に豊富に含まれ、相性のよい油と一緒に摂ると、通常は30%程度の吸収率が80%にまでアップします。

・ビタミンB、ビタミンC
粘膜の健康にはビタミンBやビタミンCも欠かせません。柑橘類や野菜、大豆製品を十分摂りましょう。
また、ビタミンBのほかビタミンAも豊富なレバーもオススメです。

・ムチン
ヤマイモ、オクラ、レンコン、納豆などネバネバ食品に豊富なムチンには、粘膜を保護して潤いを保つ働きがあります。

鼻を守って老化防止(まとめ)

風邪をひきやすい人10人を検証したら、半数の5人がドライノーズだったという報告があります。

風邪との関連で俄かにクローズアップされてきた感がありますが、実はドライノーズは「老人性鼻炎」ともいって昔からあったそうです。

歳とともに鼻まで潤いがなくなって、しかも風邪をひくたびに老化が加速する…、たかが鼻の乾燥といってはいられません。

幸いその予防・改善は意外と簡単に、大して費用もかからずできます。
食事と徹底した乾燥対策、今日からさっそく実践して潤い美鼻を保ちたいものですね。

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