ドライアイが劇的に改善!あの腺の詰まりを取る方法とは?

ドライアイが劇的に改善!あの腺の詰まりを取る方法とは?

疲れ目、かすみ目、ドライアイ。
40歳を過ぎる頃から、こういった目の不調が増えてきます。

こうなると手放せないのが目薬。
日本国内の市販医薬品の中でも、目薬の販売数は風邪薬を抑えて第1位だそうです。

さらに、目薬の売上高はアメリカが400~500億円なのに対し、日本は何と700億円。
日本は世界に誇る?目薬大国なのですね。

しかし目薬では治らない疲れ目も多く、その背後に大きく関与しているのが「ドライアイ」なのです。

そしてご存知でしょうか、目が乾くのは、実は水分不足より油不足が大きな原因だということを。

目の油とは一体なに?
そして目の油不足は、どうやって解消すればいいのでしょうか。

疲れ目の原因

中高年の疲れ目の大きな要因は、以下の2つ。

1.目の調節能力の衰え
歳とともに近くのものが見えにくくなると、目を凝らすことが多くなり、目が疲れやすくなります。

50歳頃の目のピント調節力は、10代のピーク時の5分の1にまで低下するそうです。

2.ドライアイ
ドライアイの自覚症状の調査では、異物感を訴える人が26.3%、痛みが35.0%、乾燥感が38.8%、目の不快感が45.0%。
そして最も多い訴えが、71.3%の「目の疲れ」です。

ドライアイが疲れ目の大きな要因となっていることが、この調査結果からも分かります。

つまり疲れ目の解消には、ドライアイの改善がかなりの確率で有効だと考えられるのです。
では、中高年のドライアイはどんな原因で起こるのでしょうか。

ドライアイの原因

ドライアイの原因

ドライアイの原因は大きく分けて2つ。

・涙の分泌量が減る
涙の分泌は女性ホルモンの減少と共に減っていき、60代を過ぎると、涙の量は20代の6割程度にまで低下します。
涙の減少により角膜が傷つきやすくなり、目を疲れさせるのです。

また涙にはムチンという成分があって、涙を目の表面に滞留させる働きをしていますが、これも加齢と共に減少していきます。

またこの数年、40~60代のインターネット利用率が急増しているそうです。
長時間パソコンの画面を凝視することでまばたきが少なくなり、涙の減少に拍車をかけているのです。

・脂の分泌量が減る
まつ毛の生え際にはマイボーム腺という皮脂腺があり、まばたきをした時その圧力で皮脂が分泌されます。
この脂が目の角膜表面を覆い、水分の蒸発を防いでいるのです。

まばたきが減ったり、毎日アイラインでマイボーム腺を塞いでいると、皮脂分泌までも減少してしまいます。

ドライアイを改善するには

ドライアイを改善するには

実はドライアイの原因の8割を占めるのが、マイボーム腺の機能不全。
つまりドライアイの改善の最重要ポイントは、マイボーム腺なのです。

長時間マイボーム腺が塞がれると、皮脂が溜まってネバネバになります。
そうするとキレイに油膜を張ることができず、涙がすぐ蒸発してしまいます。

酷くなると中で皮脂が固まり、詰まって全く出なくなることもあるので、次の方法でマイボーム腺を詰まりを取り除く必要があります。

・ホットマスクや蒸しタオル
電子レンジで40秒ほど温めた蒸しタオルを瞼の上に4、5分乗せ、脂が溶け出したところで、濡らした清潔な綿棒で瞼の縁を優しく拭き取ります。

ほかにも心掛けたいのは、

・意識的にまばたきを増やす
・生え際ギリギリのアイラインはしない
・コンタクトレンズの正しい着用

間違ったコンタクトレンズの着用は、雑菌を繁殖させてマイボーム腺の炎症を招き、機能不全を起こすこともあるのです。

もう一つのドライアイ

いつも涙が溜まって流れるほどなのに、目がショボショボして疲れる、ゴロゴロして痛い、充血する。
40代、50代頃から増えてくるのが、こんな涙目の症状です。

実はこれも立派なドライアイで、結膜弛緩症といいます。
結膜とは目の白目を覆っている膜のことで、加齢によって緩み、少しずつ下瞼の内側に落ちてきます。

緩み方が強いと、弛緩した結膜が下瞼の縁に沿ってヒダ状になり、涙点を塞ぐため、涙が目全体に広がらないうちに外に溢れ出てしまうのです。

さらに涙がヒダに落ち込んで溜まるので、目の表面に涙が行き渡らず、涙が溢れるのに目が乾くという、矛盾した状態になるわけです。

治療には、点眼のほかに、炭酸ガスレーザーを使った結膜弛緩部分の切除手術があります。

眼球をいじるわけではないので、局所麻酔で15分程度で済み、1週間ほどでキレイに治るそうです。

ドライアイ解消で目が若返る(まとめ)

ドライアイ解消で目が若返る(まとめ)

加齢と共に緩んでくる結膜。
アイメイクで詰まらせてしまうマイボーム腺。
パソコンで減る涙。

現代のアラフォー女性には、ドライアイの危険因子がいっぱいです。
しかしドライアイの8割は、マイボーム腺を健全にすることで改善できるのです。

今日からできる蒸しタオル、まばたき、アイメイク、コンタクトレンズの心がけで、若い頃のようなシャッキリ目とクッキリ視界を取り戻しましょう。

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