更年期の老化をストップ!色のパワーで美と若さを取り戻す

更年期の老化をストップ!色のパワーで美と若さを取り戻す

女性にとって更年期は、人生の大きな過渡期。

しかし、ようやく更年期が終わったと思ったら、肌も体も一気に老化していて、また落ち込んでしまうということもあります。

そんな時に活用したいのが、色の効用です。

洋服の色でも、ピンクの装いは女性らしい優しい印象を、青は知的で落ち着いた印象を与え、赤は情熱や積極性を感じさせるなど、色には人の心理を左右する大きな力があります。

特に女性の間で注目されているのが、ピンクの「若返り」パワー。

「カラーブリージング」という、ピンクのエネルギーを体に取り込む方法で、美と若さが蘇るというのです。

今日は、色の持つ不思議なパワーに迫り、色による若返りや美容効果のメカニズムと、カラーブリージングのやり方について、詳しくご紹介したいと思います。

色には長寿パワーがある

よく「画家は長寿」といわれます。

確かに、ミケランジェロ、ピカソ、シャガール、葛飾北斎、横山大観、東山魁夷など歴史的に有名な画家は、80歳以上、90歳以上の長寿者が多く、中には100歳を超える超長寿者も。

しかも単なる長生きではなく、仕事も恋愛も生涯現役で、晩年まで若々しくエネルギーに溢れているのは驚きです。

画家が長寿なのは、絵を描くという自己表現が心を解放し、それが心身を健康にするからではないかといわれています。

しかし自己表現ということなら、芸術家は皆長生きなはずですが、音楽家、作家、詩人などは、過去の有名人を見ても短命が多いのです。

では、なぜ画家だけが長寿なのかというと、その理由として挙げられているのが「色」の影響。

色には人間の心と体に作用する不思議なパワーがあり、画家は常に色に接しているため、そのエネルギーを得て長命なのではないか、というのです。

色には、本当にそんなパワーがあるのでしょうか。

そもそも色とは?

自然の光は無色透明です。

しかし光をプリズムに当てると、虹のような色の帯(スペクトル)が現れることから、光には様々な色が含まれていることが分かります。

つまり、色の正体は光なのです。

色はそれぞれ異なった波長(振動数)を持っており、青は435~480nm(ナノメートル)の波長を持ち、緑は500~560nm、赤は610~750nmというように、波長の違いで色が決まります。

たとえば、物が赤く見えるのは、その物が赤の波長を持った光を反射し、赤以外の波長は吸収するからです。

そして反射された赤の波長の光が目に届くことで、私たちはその色を赤と認識しているのです。

目から入った光は、まず網膜の錐体細胞で、オプシンというたんぱく質によって赤・緑・青という光の三原色が捉えられます。

それが大脳の視覚野に伝わり、三原色の配合割合によって、橙色や黄色、紫色などの細かな色まで識別されるというわけです。

また、全ての波長の光を反射する物は白く見え、逆に全ての波長の光を吸収する物は黒く見えます。

厳密には、完全に光がなくなると物自体が見えなくなるので、真の黒は私たちの目で認識することは不可能です。

皮膚も色を見ている

実は、私たちは視覚だけでなく、皮膚からも色を感じ取っています。

皮膚には、網膜と同様にオプシンが存在しており、色を捉える機能があることが分かっているのです。

これを証明する、有名な実験があります。

目隠しをした被験者に、全体を赤くした部屋と青くした部屋で過ごしてもらったところ、赤い部屋では脈拍数も体温も上がり、青の部屋では下がるという結果が出たのです。

一般に赤などの暖色系は交感神経を、青などの寒色系は副交感神経を刺激するといわれますが、まさに皮膚を通してその結果が表れたというわけです。

また、目隠しをして赤い紙と青い紙を触り、色を当てるという実験では、被験者の20人中16人が正解しており、皮膚も色を見分けていることが分かります。

しかも、目では色として感じるのは可視光線だけですが、皮膚では紫外線や赤外線も感じ取ることができるそうです。

では、このようにして目や皮膚が見た(感じた)色は、体内でどのように働くのでしょうか。

色の健康・長寿パワー

インドのヨガでは、人間の体にはチャクラという7つのエネルギーセンターがあるとされ、それぞれに虹の7色を対応させています。

光である色は、波として振動する存在なので、エネルギーを持っているのです。

古代から色は魔力があると信じられ、エジプトやギリシャ、インド、中国などでは、古くから健康や病気治療に色彩療法(カラーセラピー)を役立てていました。

中世ヨーロッパでは、医療に宝石や着色ガラスを用いたり、ステンドグラスの透過色を用いた治療も行われていたそうです。

このような色による健康効果は、次のメカニズムにより起こると考えられます。

脳の視覚野で認識された色の情報は、さらに視床下部、扁桃体、海馬にも伝わります。

視床下部は、食欲などの本能的欲求や自律神経を司り、さらにホルモン分泌の司令塔でもある重要な部位。

また扁桃体は好き嫌いや快不快といった情動や感情を、海馬は記憶(特に心理的記憶)を、それぞれ司る部位です。

色はこれらの器官を刺激することにより、自律神経やホルモン、感情などに良い影響を与え、その結果、細胞を活性化して長寿に導くというわけです。

カラーブリージングで理想の自分になる

カラーブリージングで理想の自分になる

色のパワーを取り入れる効率的な方法として、今、女性の間で人気なのが「カラーブリージング」です。

カラーブリージングとは特定の色をイメージしながら行う呼吸法で、特に人気の色は、恋愛運アップや若返り、美容効果があるピンク。

ほかにも、心を落ち着かせたい時は青、リフレッシュしたい時は緑、やる気や行動力を高めたい時は赤や橙色、というような使い方ができます。

このような効果は、色の作用の中でも特に、ホルモンの分泌を促進する働きによるものと考えられます。

色とホルモン

私たちの体には、生存のために体温や血糖値、血液の酸性度(pH)など、生理状態を常に一定に保つ機能「ホメオスタシス」が備わっています。

このホメオスタシスに、重要な役目を果たしているのが「ホルモン」です。

性ホルモンや成長ホルモン、メラトニンなど、体内に存在するホルモンは100種類以上もあり、それぞれ、作られる器官と作用する器官が決まっています。

たとえば食事で血糖値が上がると、膵臓からインシュリン(糖代謝ホルモン)が分泌され、血液中で血糖値を下げるように働きます。

また危険な状態に直面した時は、副腎からアドレナリン(抗ストレスホルモン)が分泌されます。

アドレナリンは、心拍数を上げて骨格筋の血流を増やし、呼吸を速くして脳の酸素量を増やし、さらに血糖値を上げて脳に糖分を補給します。

そのおかげで、私たちは適切な判断と迅速な行動ができ、危険から身を守ることができるのです。

このようにホルモンは、私たちが生きていく上で必要不可欠な物質。

しかし、更年期にはホルモンや自律神経に大きな乱れが起こり、心身の老化を促進してしまうのです。

色は、視床下部を刺激することにより、次のようなホルモンを分泌させることが脳科学によって明らかになっています。

1. ピンク

女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)、アドレナリン…肌や髪を美しくする、若さを保つ、優しい気持ちにする

2. 赤

アドレナリン…活力を高める

3. 橙色

インシュリン…血糖値を安定させる

4. 黄橙色

グレリン…食欲を増進させる

5. 黄色

β-エンドルフィン…心を明るくする

6. 黄緑

成長ホルモン…細胞を活性化し、成長を促進する

7. 緑

アセチルコリン…脳を活性化し、記憶力を高める

8. 青

セロトニン、メラトニン…神経を鎮静化してリラックスさせ、疲労を解消する

9 青紫

レプチン、オブスタチン…食欲を抑制する

10. 紫

ノルアドレナリン…集中力や洞察力を高める一方、不安や恐怖心をもたらすことも

11. 白

全ての色の光を含み、複数のホルモンを分泌させる

12. 黒

全ての色を吸収し、ホルモン分泌はない

ある実験によると、白い布で覆ったトマトは赤く熟し、黒い布で覆ったトマトは干からびてしまったといいます。

黒はせっかくの恵みの光を全て吸収し、老化を促進してしまう色なのです。

カラーブリージングのやり方

カラーブリージングのやり方

カラーブリージングは、静かに集中できる環境があれば、座っても立っても寝ていてもでき、忙しい50代にうってつけの健康・若返り法。

まず背すじを伸ばし、リラックスして始めましょう。

1. 悪いものが全て出て行くイメージで、ゆっくり口から息を吐いていく。
2. 吐き切ったら、ゆっくり鼻から息を吸い込む。

以上を何回か繰り返し、心が落ち着いたら次のステップに進みます。

3. 特定の色をイメージしながら、ゆっくり鼻から息を吸い込む。
4. 息を吸いながら、その色が体の隅々まで行き渡るのを感じる。
5. 息を止め、全身がその色で光り輝き、健康と若さに溢れているのをイメージする。
6. ゆっくり息を吐き出す。

3~6を何回か繰り返します。

最も大切なのは、イメージの力。

カラーブリージングの効果は、どれだけ「色をありありとイメージする」ことができるかで決まります。

カラーブリージングが世界中に広まる端緒になったのは、ある一冊の本です。

この本は、ピンクのカラーブリージングで20歳の若返りに成功した女性の体験をもとに書かれたもの。

実際にピンクのカラーブリージングを実践したら、若返りはもちろん、モテるようになった、夫婦仲が良くなった、妊娠できたなどの体験談もたくさん聞かれます。

あの小雪さんもカラーブリージング実践者の一人だそうで、変わらぬ白い透明肌はその賜物かもしれません。

まとめ

黒は老化の色、ピンクは若返りの色。

しかしピンクの効果は、若返りや美容だけではありません。

刑務所の壁をピンク色にしたところ、凶暴性の高かった囚人達が大人しくなったという話もあります。

ピンクは子宮内壁の色でもあり、ピンクに包まれると人は本能的な安らぎを感じるようです。

命を育む子宮の色ピンクは、人間本来の愛を呼び覚ましてくれる色でもあるのです。

毎日の就寝前の10分、カラーブリージングを続けて、愛と若さに溢れた理想の自分を取り戻してみませんか?

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