効く、効かない論争に決着!?プリプリ肌はやっぱりコラーゲン

効く、効かない論争に決着!?プリプリ肌はやっぱりコラーゲン

今や美肌サプリとしてトップの人気を誇る「コラーゲン」。
粉末、ゼリー、粒、そしてドリンクと、色々なタイプがあり、いつでも手軽に摂れる美肌成分として多くの女性が活用しています。

しかし、そんな女性のモチベーションを下げるのが、「コラーゲンは飲んでも効果なし」という話。

その根拠は、摂ったコラーゲンはそのまま肌に届くことはなく、体内で分解されてアミノ酸になってしまうから、というものです。

しかし、実際にコラーゲン鍋を食べたり、コラーゲンドリンクを飲んだりした翌朝は、肌がプルプル。
これは、単なるプラシーボ効果だというのでしょうか。

コラーゲンは本当に効果がないのか。
今日は、コラーゲンの真実に迫ります。

飲むコラーゲンの効果

・コラーゲンは効果なし?
人間の体にあるたんぱく質は、なんと3~10万種類。
肌のコラーゲンも、その1つです。

そしてたんぱく質の種類は、20種類あるアミノ酸がどういう割合で組み合わされるかよって決まります。

ですからいったん分解されたアミノ酸は、たんぱく質として再合成はされますが、肌のコラーゲンになるとは限らない、だからコラーゲンサプリを飲んでも効果はない…、確かにもっともな理屈です。

・コラーゲンは効果あり?
しかし、この理屈は数年前までの考え方。
最近の研究では、動物やヒトでの試験によって、摂取したコラーゲンが肌のたるみに効くことが明らかにされています。

研究を行ったのは、京都府立大学大学院の佐藤教授と、明治やロッテ、ニッピといったコラーゲンサプリの大手メーカー。

それでは口から摂ったコラーゲンが、どういう仕組みで肌のたるみを改善してくれるのでしょうか。

飲むコラーゲンが体内で働くメカニズム

飲むコラーゲンが体内で働くメカニズム

実はコラーゲンには、他のたんぱく質にはない大きな特徴があります。
それは、「プロリルヒドロキシプロリン」という、コラーゲン特有のペプチドを含むこと。

ペプチドとはアミノ酸が複数つながったもので、摂ったコラーゲンは、そのプロリルヒドロキシプロリンがアミノ酸まで分解されず、ペプチドのままで腸から吸収されるというのです。

そして、プロリルヒドロキシプロリンは、そのまま肌に届くことがヒトによる試験で分っています。

しかしプロリルヒドロキシプロリンの最大の特長は、「線維芽細胞を活性化する」働きがあること!

そのため、コラーゲンだけでなく、ヒアルロン酸やエラスチンの合成もアップし、ハリのあるプルプル肌になるというわけです。

美肌成分の製造工場「線維芽細胞」を活性化してくれる…、これはまさに美肌の根本ケアではないでしょうか。

肌に骨に髪にと、シニア層に大人気

若さと美は内側から、ということで、コラーゲンなどのインナービューティ美容サプリメンの市場は、2014年には売り上げ約1300億円に到達し、年々拡大の一途を辿っています。

特にシニア層のインナービューティ意識は高く、株式会社明治の調査では、コラーゲン、ビタミンCといった美容食品の購入額が最も多かったのは、60代女性だそうです。

コラーゲンは肌だけでなく、骨の重要構成成分でもあるので、これは全身のアンチエイジングにとてもいいことですね。

それに、コラーゲンはビタミンCと共に摂ることで効果が高まることも、皆さんよくご存知のようです。

またコラーゲンを摂ると、髪の毛が太くなることも確認されています。
それは、コラーゲン特有のペプチドが、頭皮の毛乳頭や毛母細胞を活性化するから。

飲むコラーゲンは、肌の線維芽細胞と同様、毛髪の製造工場も元気にして髪の若さを取り戻してくれるのです。

ハリ肌にはコラーゲンと生活改善(まとめ)

ハリ肌にはコラーゲンと生活改善(まとめ)

飲むコラーゲンは、効果あり!
飲んだ翌朝のあの実感は、やっぱり正しかったのですね。

しかし、コラーゲンにまつわる問題はまだあります。
それは、今あるコラーゲンの質です。

線維芽細胞が活性化しても、まず古いコラーゲンを分解しなくては、新しいコラーゲンは再生されません。

しかし、加齢と共にコラーゲンは分解されにくくなります。
それは、活性酸素による「酸化」や糖質の摂りすぎによる「糖化」のせいで、コラーゲンが硬くなるから。

せっかくコラーゲンを摂るなら、酸化や糖化を防ぐことも非常に大事なのです。

ハリのある若い肌を保つには、やはり基本はストレスや睡眠不足、偏った食事といった生活習慣の改善なのですね。

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