朝食を摂る?抜く?痩せて美肌になって若返るのはどっち?

朝食を摂る?抜く?痩せて美肌になって若返るのはどっち?

朝食、毎日摂っていますか?

・朝食は1日の活力源
・朝食を摂らないと脳が働かない
・朝食抜きはかえって太る
・いや、朝は排泄の時間だから食べない方がいい

食べる派、食べない派、朝食の是非論は尽きません。
朝食抜きで、高齢になっても現役バリバリの若々しい人がいる一方で、逆に朝しっかり食べるから元気に動けるという人もいます。

特に女性が気になるのは、朝食抜きのダイエット効果ではないでしょうか。

朝食抜きは、果たして痩せる?太る?
その真相に迫ってみました。

朝食を抜くと脳が働かない?

血液中の糖の濃度(血糖値)は、食後いったん上がり、4時間後くらいから下がり出します。
当然、朝の血糖値はかなり低くなっています。

これを補わないと、ブドウ糖を唯一のエネルギー源とする脳が活動できない、だから朝食は必要である、というわけですが…。

実は食べなくても、体には血糖値を一定に保つ仕組みがあるのです。

1.グリコーゲンからブドウ糖を作る
食事で摂った栄養は、最終的にグリコーゲンとして筋肉や肝臓に蓄えられます。

血中の糖が足りなくなると、体は蓄えたグリコーゲンをブドウ糖に分解し、血糖値を一定に維持します。

2.脂肪からブドウ糖を作る
さらに血糖値が低下すると、今度は肝臓で脂肪が分解され、ブドウ糖が作られます。

このように体にはブドウ糖を作り出す仕組みがあり、朝食を摂らなくても、脳はエネルギー不足にならずに済むのです。

朝食は朝のエネルギー源にはならない

朝食は朝のエネルギー源にはならない

さらにもう一つ、朝食とエネルギーの関係で一般に見逃されていることがあります。
それは、食事を摂っても即エネルギーとはならないこと。

口から摂った食べ物は、胃腸で消化吸収され、肝臓で解毒され、その後ブドウ糖などの栄養が血液を介して体中に届きます。
この間に要する時間は、約4~6時間。

つまり、朝食を摂ったからといって、それがエネルギーになるのは普通はお昼過ぎで、午前中の活動には間に合わないのです。

朝のエネルギー源は前日の夕食で摂ったエネルギー。
前の晩の夕食は消化吸収された後、一部は睡眠中の基礎代謝に消費され、残りは体脂肪として蓄えられます。

午前中のエネルギーとして使われるのは、この脂肪なのです。
エネルギー不足にならないために朝食を摂るべきというのは、この点からも根拠が薄いといえます。

朝食抜きは痩せる?太る?

朝食抜きは痩せる?太る?

では、朝食とダイエットの関係はどうでしょう。

・脂肪が分解される→痩せる
起床時は前日の夕食から10時間は経っていますから、体は超低血糖状態です。
そこで、血糖値維持の仕組みの2が働き出します。

つまり蓄えられた脂肪が分解され、ダイエット効果が発揮される時間になるのです。
「朝食抜きは痩せる」というのは、この体の仕組みにあったのですね。

しかし、朝食抜きでかえって太る場合があります。
それは、反動による「食べ過ぎ」。

・食欲が爆発する→太る
血糖値が下がり過ぎると、脳はエネルギー不足に備えて、食欲中枢を刺激して「食事をしなさい」という指令を出します。
この状態で昼食を摂ると、食欲のままに食べ過ぎになりがちです。

また、空腹での過食は血糖値を急上昇させ、インスリンの過剰分泌で脂肪を溜め込みやすくなります。

朝食抜きで痩せるには、この食欲のコントロールが鍵になるのです。

「朝食抜きは痩せる」のもう一つの根拠

・朝食は毒素を溜める?
午前4時~正午は、体が排出モードになる「排泄の時間」。
体のデトックス機能が高まり、体内毒素や老廃物を排出し体を浄化する時間です。

ここで朝食を摂ると消化にエネルギーが取られ、排泄の働きが妨げられて毒素が停滞してしまいます。

さらに消化吸収力が低下する時間なので、摂った食事の未消化分が腸に溜まりやすく、宿便となって毒素を発生します。

つまり、朝食を抜くと体がデトックスに専念できて、さらに胃腸を休めることができる訳です。
その結果、代謝のよい体になって美肌と健康にも大いに効果が期待できます。

ある実験では、朝食抜きの1日2食は、1日3食より毒素排泄力が25%もアップしたという結果が出ています。

前夜の夕食から当日のお昼までは、16、17時間はあります。
いってみれば無理なくできる「プチ断食」であり、健康的に痩せることができるというわけです。

体が喜ぶ朝食抜きダイエット(まとめ)

体が喜ぶ朝食抜きダイエット(まとめ)

どうやら朝食抜きは、体のサイクル、仕組みに沿った、実に理に叶ったダイエット法といえそうです。

ただし、それも「食欲のコントロール」ができればの話。
もしお昼までの間、空腹で辛いようなら、

・水やお茶を飲む(お腹が膨らむ)
・ガムを噛む(満腹中枢を刺激する)
・運動する(アドレナリンが食欲抑制に働く)

といったことで紛らわし、そして昼食は、

・野菜やたんぱく質から先に食べる
・よく噛んで食べる

これで血糖値の上昇を緩やかにでき、過食を防ぐことができます。

空腹は長寿遺伝子を活性化するともいいます。
ダイエットに、美肌に、若返りに、朝食抜きの習慣を始めてみてはいかがでしょうか。

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