50代女性のダイエット方法が変わる!救世主は第三の脂肪細胞

50代女性のダイエット方法が変わる!救世主は第三の脂肪細胞

代謝が落ちる中高年。
ちょっと油断するとお腹周りに、にっくき脂肪がポッテリ…。

そんな50代女性に、朗報です!
京都大の研究グループによると、DHAやEPAを摂ると、第三の脂肪細胞が増えて脂肪を燃やしてくれることが分ったのです。

脂肪細胞といえば、よく知られているのは「白色脂肪細胞」と「褐色脂肪細胞」。
そして今回俄かに脚光を浴びているのが、第三の脂肪細胞です。

この第三の脂肪細胞がたくさんあると、幾つになっても基礎代謝を上げることができるというのです。

そして嬉しいことに、第三の脂肪細胞は、DHA以外でも簡単に増やす方法があります。

その方法とは?
そして第三の脂肪細胞とは、いったい何なのでしょうか。

脂肪細胞を増やして痩せる

脂肪を溜め込む「白色脂肪細胞」に対して、脂肪を燃やしてくれる「褐色脂肪細胞」はダイエットの強い味方。

しかし残念ながら、褐色脂肪細胞は歳とともに減ってしまいます。
特に50代を過ぎると、20代の頃の5分の1近くまで激減。

中年太りの大きな要因は、この褐色脂肪細胞の減少だといわれているのです。

しかし、そんな50代を救う、第三の脂肪細胞が登場。
その名も「ベージュ脂肪細胞」といいます。

ベージュ脂肪細胞は白色脂肪細胞が変化したもので、褐色脂肪細胞と同じように脂肪を燃焼する働きがあります。

脂肪を溜め込む細胞が、脂肪を燃やす細胞に変身するとは、驚きですね。

さらにスゴイのが、褐色脂肪細胞と違って、ベージュ脂肪細胞は幾つになっても増やせること!

つまり、50代からの基礎代謝アップには、ベージュ脂肪細胞が大きな鍵になるのです。

脂肪燃焼の仕組み

ではどうすれば、ベージュ脂肪細胞を増やせるのでしょうか。
その前に、褐色脂肪細胞やベージュ脂肪細胞の、脂肪を燃焼する仕組みをご説明しましょう。

・脂肪燃焼器官ミトコンドリア
脂肪を燃焼するのは、細胞内のミトコンドリアという小器官。
ここで脂肪が燃やされ、体に必要なエネルギーが作られます。

褐色脂肪細胞が脂肪燃焼効率が高いのは、ミトコンドリアが非常に多くあるからです。

・ミトコンドリアとUCP1
そして、ミトコンドリアの脂肪燃焼をコントロールするのが、ミトコンドリア内にある「UCP1」というたんぱく質。

体は「運動」したり「寒冷」に晒されたりすると、交感神経が優位になり、ノルアドレナリンが分泌されます。

UCP1は、このノルアドレナリンの刺激で活性化し、ミトコンドリアの働きを高めて脂肪燃焼を促進するのです。

ベージュ脂肪細胞の増やし方

ベージュ脂肪細胞を増やすには、次の方法があります。

1.DHA、EPAでUCP1を活性化
青魚の脂肪に豊富に含まれる、オメガ3脂肪酸のDHAやEPA。

DHAやEPAは、胃腸の感覚神経を介して交感神経を活性化し、ノルアドレナリンを分泌させます。
そしてUCP1を活性化させ、褐色脂肪細胞の働きを高めます。

さらにUCP1は白色脂肪細胞にも働きかけ、ベージュ脂肪細胞に変化させる、つまりベージュ脂肪細胞を増やしてくれるのです。

2.運動、寒さでイリシンを分泌
UCP1のほかにもう一つ、白色脂肪細胞をベージュ脂肪細胞に変化させてくれるのが「イリシン」というホルモンです。
イリシンもノルアドレナリンと同様、運動や寒さで分泌されます。

アメリカの研究によると、「寒っ」と感じる環境で10~15分間過ごすと、エアロバイクを1時間やったのと同じ程度のイリシンが分泌されたそうです。

まさに冬は、ベージュ脂肪細胞を増やす絶好のチャンスなのです。

冬こそDHA、EPAを摂ろう

冬こそDHA、EPAを摂ろう

つまり、「寒い冬」に「運動」し「DHAやEPA」を摂ると、

褐色脂肪細胞が活性化する
ベージュ脂肪細胞が増える

というわけで、最も効率的にダイエットできることになります。

冬はなかなか運動できなくて…。
そんな人も、夕食にお魚たっぷりの鍋料理でDHAを摂るだけでもいいのです。

<DHA、EPAを効率的に摂るには>

・生が一番
熱で酸化しやすいオメガ3脂肪酸の中で、DHAやEPAは比較的熱に強い性質をもっています。

とはいえ高温で揚げるテンプラなどは、DHAやEPAは半分近くが失われてしまいます。

無駄なく摂るなら、やはりお刺身やお寿司など生で摂るのが一番。
調理するなら、できるだけ短時間で済ませましょう。

・鍋料理や煮魚は
スープや煮汁には、DHAがたっぷり溶け込んでいます。
薄味にして、残さず食べたいですね。

50代はベージュ脂肪細胞で痩せる(まとめ)

50代はベージュ脂肪細胞で痩せる(まとめ)

褐色脂肪細胞は、体の中でもわずか首や肩甲骨周りにあるだけで、しかも加齢によって激減します。

しかし女性は皮下脂肪が多い、つまり白色脂肪細胞が多いので、ベージュ脂肪細胞を増やすのに断然有利です。

ベージュ脂肪細胞は、50代女性のダイエットの救世主。

寒さが苦手、運動も苦手という人も、DHA、EPAをしっかり摂り、ベージュ脂肪細胞を増やして冬太りを克服しましょう。

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