何をやっても消えない法令線、実はビタミンD不足が原因だった!?

何をやっても消えない法令線、実はビタミンD不足が原因だった!?

肌の悩みの代表格といえばシワ。
中でも、最も嫌われるのが「法令線」です。

歳をとればシワの1本や2本、仕方がないとはいえ、見た目を一気に老けさせる法令線だけは何とかしたい!
そう思っている女性は多いのではないでしょうか。

法令線で不思議なのは、同じ年代でも、くっきり深い人とほとんど目立たない人がいること。
この違いは、どこから来るのでしょうか。

法令線ができる原因は、肌のコラーゲンや表情筋の衰えといわれますが、最近注目されている原因が「ビタミンD不足」です。
意外なことに、「ビタミンD不足の人は法令線が深い」というのです。

さらに驚くことに、法令線には「糖尿病」も大きく関係しているといいます。

糖尿病といえば、中高年世代が要注意の生活習慣病で、深刻な合併症を引き起こすことで有名です。

法令線とビタミンDと糖尿病。
一見関係のなさそうな三者には、一体どんな繋がりがあるのでしょうか。

今日は、糖尿病と法令線、ビタミンDの関係を徹底解説し、知られざるビタミンDのシワ取り効果をご紹介します。

糖尿病-法令線-ビタミンDの関係

中高年になると、高血圧や骨粗しょう症と共に、注意が必要になってくるのが「糖尿病」です。

合併症が怖い糖尿病

糖尿病は、インスリンの分泌が減少したり、インスリンの効きが悪くなることにより、血中に糖が溢れてしまう病気です。

過剰な糖は血管を傷つけ、そこにプラークができて血流を悪化させ、脳梗塞や心筋梗塞、網膜症などの血管病を引き起こし、認知症のリスクを高めます。

糖尿病が怖いのは、健康の要である血管を侵すために、全身に様々な合併症を引き起こすことなのです。

糖尿病といえば、喉が渇く、多飲多尿、異常な疲労感、体重減少などが代表的な症状ですが、症状が全くないという方も安心できません。

なにしろ糖尿病は、重症化するまで自覚症状がほとんどなく、しかも、40歳を過ぎると急速に増え出すといわれているのです。

しかし、過剰な糖の弊害はそれだけではありません。
女性が何より気になる顔のシワも、実は高血糖が大いに関係しています。

実際に、「糖尿病リスクが高い人は法令線が深い」ことが分かっているのです。

高血糖の人はシワが深い

高血糖の人はシワが深い

先日のテレビの人気健康番組で、興味深い情報が紹介されていました。

高血糖の人は顔にある特徴が表れ、顔を見れば、将来糖尿病になるか否かが分かるというのです。

その特徴というのが「法令線」で、高血糖の人は深いシワができやすいといいます。

なぜかというと、高血糖のせいで肌の「糖化」が促進されるからです。

糖化とは、過剰な糖が体内のたんぱく質と異常結合し、たんぱく質を硬化させてしまうこと。

肌においても、弾力を作っているコラーゲン線維が硬くなり、シワが深くなりやすいのです。

糖化は歳と共に誰でも進行しますが、糖尿病患者ではそのスピードが加速することが分かっています。

このように、「法令線が深い」ということは「血糖値が高い」、つまり、糖尿病になる可能性が高いというわけです。

この番組ではさらに、血糖値と「ビタミンD」の意外な関係が紹介されています。

シワを作らないためには、高血糖を防ぎ、肌を糖化させないことが必要なのですが、それにはビタミンDの摂取が有効だというのです。

ビタミンDが血糖値を下げる

ご存知のように、ビタミンDはカルシウムの吸収を促進する働きがあり、骨の形成に不可欠な栄養素です。

しかしビタミンDは骨を作るだけでなく、多くの重要な役目があり、その一つに血糖値を下げる働きがあります。

ビタミンDを摂取すると、新しい骨を作る骨芽細胞が活発に働き出し、オステオカルシンというホルモンがたくさん分泌されます。

オステオカルシンには全身の臓器を活性化する作用があり、膵臓に働きかけてインスリン分泌を促進し、血糖値を下げてくれるのです。

さらにオステオカルシンには、コラーゲン生成を促進する働きもあるため、シワたるみの予防効果がより高まることになります。

アメリカのある疫学研究では、ビタミンDをたくさん摂っている人は、摂取が少ない人に比べ、糖尿病になるリスクが5分の1に抑制されるとの結果が発表されています。

逆にいうと、ビタミンDが足りないと糖尿病リスクが高まり、深い法令線ができやすくなるというわけです。

糖尿病とシワ対策にビタミンD

糖尿病は代表的な生活習慣病であり、原因は体質(遺伝)的な要素もありますが、多くは乱れた生活習慣によって引き起こされます。

次のような生活をしている方は要注意。
血糖値が上がって糖尿病になりやすく、また糖化が進んで法令線が深くなる可能性が高まります。

  • 食事や睡眠が不規則
  • 満腹になるまで食べる
  • 早食い
  • 甘いものや脂っこいもの、ご飯、麺類が好き
  • 野菜嫌い
  • 運動の習慣がない
  • お酒をよく飲む
  • タバコを吸う

自覚が難しい糖尿病は、発見が遅れて深刻化するケースが多いのが実際です。
糖尿病対策は、症状が出る前の対処が肝心なのです。

糖尿病対策=シワ対策。
心当たりがある方は、さっそく次の3点を基本にした生活をスタートさせましょう。

1. 血糖値を上げない食生活

まずは定期的に血液検査を受け、自分の血糖値を把握することが必要です。

そして血糖値が正常範囲、または高くても初期のうちに、血糖値を上げない食生活を心がけましょう。

  • 炭水化物を食べ過ぎない
  • 腹八分目に抑える
  • 十分な食物繊維を摂る
  • 低GI値(血糖値を上げにくい)食品から先に食べる(野菜→肉や魚、卵→ご飯、麺類の順に)

血糖値が多少高くても、早めに血糖値をコントロールすることで、糖尿病の進行や合併症を防ぐことができます。

2. 適度な運動

適度な運動

高血糖を防ぐには、ウォーキングなど、少し汗ばむ程度の運動も欠かせません。

運動のタイミングは、食後がおすすめ。
食後に10分ほどの運動をするだけで、糖が消費されて血糖値が上がりにくくなります。

3. ビタミンDを摂る

生活習慣の改善と共に、ぜひ行いたいのがビタミンDの摂取です。

ビタミンDは、紫外線を浴びることで体内で作ることができるので、よく日に当たる生活をしている方は、特に不足の心配はありません。

しかし、普段から紫外線対策を徹底している方は、ビタミンDが不足している可能性があります。

特に紫外線が減少する秋冬は、ビタミンDを含む食べ物を意識的に摂ることが大切です。

ビタミンDは、脂肪の多い魚介類やキノコ類に多く、レバーや卵(黄身)、バターにも含まれていますが、特に豊富なのが次の食品です。

  • アンコウの肝
  • シラス干し
  • イワシの丸干し
  • スジコ
  • カツオ
  • カワハギ
  • 紅ザケ
  • ニシン
  • キクラゲ
  • 干しシイタケ

野菜や果物はビタミン豊富な食品ですが、残念ながら、ビタミンDに限ってはほとんど含まれていません。

キノコ類は、ビタミンDの作用に加え、豊富な食物繊維が過剰な糖分を排出してくれるので、血糖値コントロールには最適な食べ物です。

調理法は、脂溶性のビタミンDの吸収が高まる炒め物や揚げ物がおすすめ。

また、手軽に摂るなら、ビタミンDを強化した牛乳やヨーグルト、朝食用シリアルなどもあります。

因みに、成人のビタミンDの摂取目安量は、1日当たり5.5μg(220IU)、許容上限量は100μg(4000IU)とされています。

サプリメントを利用する場合は、食事で摂る分を考慮し、過剰摂取にならないよう注意しましょう。

まとめ

まとめ

でき始めると、どんどん深くなる法令線。

シワ取り美容液にマッサージ、表情筋エクササイズ…、何をやっても効果がないという方は、高血糖やビタミンD不足が原因かもしれません。

1cm伸びると見た目年齢が6歳アップするという法令線は、女性にとって確かに大問題です。

しかし、中高年世代の女性がシワ以上に向き合うべきは、40歳から急増するという糖尿病ではないでしょうか。

糖尿病はサイレントキラーともいわれ、症状に気づいた時には、既に合併症が進行していることも珍しくないのです。

そこで大切なのが、ビタミンDの摂取です。
ビタミンDは骨粗しょう症予防だけではなく、血糖値を下げる作用で糖尿病とシワを予防してくれます。

太陽光が弱まる冬の季節は、ビタミンDたっぷりの食事で、若々しい体と肌を維持していきましょう。

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