毎日の卵で元気と若さが蘇る!?卵がもたらす6つの効果とは

毎日の卵で元気と若さが蘇る!?卵がもたらす6つの効果とは

どこの家庭の冷蔵庫にも、必ず入っている食材「卵」。

卵は美味しいだけでなく、スーパーフードといわれるほどの栄養食材であり、さらに若さの秘訣でもあります。

ご長寿世界1位、2位の二人の女性が大の卵好きだという話は有名で、彼女たちは1日2~3個の卵を欠かさないそうです。

しかし、日本人の近年の卵消費量は一人当たり年間330個といわれ、1日1個も食べられていないのが実情です。

疲れが取れない、太りやすくなった、たるみやシミが増えてきた…。

そんな加齢による衰えも、毎日の食事に卵をもう1~2個加えるだけで解消が期待できるのです。

今日は、身近な食材「卵」で得られる健康・アンチエイジング効果に迫り、さらに、卵の栄養を効率的に摂取できる食べ方を詳しくご紹介していきます。

卵は美容・健康の万能食品

卵は、30年以上小売価格がほぼ変わらない「物価の優等生」であり、どんな料理にしても美味しい、食卓に欠かせない存在です。

そして卵といえば、何といっても特筆すべきはその栄養価。

卵は完全栄養食品

ビタミンCと食物繊維こそありませんが、卵は、たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなど、身体に必要な栄養素のほぼ全てを含む「完全栄養食品」です。

たとえば卵1個60g(可食部51g)からは、次の栄養を摂ることができます。

たんぱく質・6.3g、脂質・5.3g、ビタミンB2・0.22mg、ビタミンD・0.9μg、カルシウム・26mg、マグネシウム・6mg、鉄・0.9mg

特にたんぱく質に関しては、卵はアミノ酸スコアが100点満点の優秀なたんぱく質食品であり、必須アミノ酸を含む20種全てのアミノ酸が揃っています。

加えて、卵は肉よりも消化吸収が良く、効率的にたんぱく質を摂取できるのも大きなメリットです。

さらに卵は、レシチンやリゾチーム、ルテインなど、老化防止や免疫を高める成分も含むことから、最高のアンチエイジングフードともいわれているのです。

毎日の卵で得られる効果

毎日の卵で得られる効果

このように卵は、身体を作るために必要な栄養素と、健康維持や抗老化の機能成分が凝縮されたスーパーフードといえます。

では、毎日の食事に卵を加えることで、具体的にどんな効果が得られるのでしょうか。

1. 疲れにくくなる

良質で豊富なアミノ酸により、筋肉量が増えて基礎代謝がアップするので、疲労回復が早くなり、持久力がつきます。

2. 太りにくくなる

卵に含まれるバランスの良いアミノ酸は、次のようなダイエット効果をもたらします。

  • 基礎代謝が上がって脂肪がつきにくくなる
  • 食欲抑制ホルモン「レプチン」や「PYY3-36」の分泌を増やし、食欲を高めるホルモン「グレリン」の分泌を抑制する

特に固ゆで卵は、消化に時間がかかることから自然に食事量が減り、ダイエットには最適です。

3. 脳が活性化

卵黄に含まれる「レシチン」は、脳の情報伝達物質「アセチルコリン」の材料となります。

レシチンを十分摂ることで脳の働きが活性化し、記憶力や集中力の向上、さらに認知症予防の効果が期待できるのです。

4. 目の老化防止

卵黄のオレンジ色は、ルテインというカロテノイド色素の色です。

ルテインは目の水晶体や網膜黄斑部に多く存在し、強力な抗酸化力で、有害なブルーライトや紫外線から目を守っています。

常に光に晒されている目は、光ダメージの影響が真っ先に出る部分。
しかも、ルテインは体内では合成できない成分であり、また体内に蓄えたルテインも加齢によって減少していきます。

そんなルテインの優秀な補給源となるのが、卵です。
毎日食べることで目を光ダメージから守り、白内障や加齢黄斑変性症といった眼病を予防してくれます。

5. 美肌を作る

シミやシワは、8割が紫外線による光老化が原因です。

卵は、含まれるビタミンA、ビタミンB6、ビタミンE、ルテインといった抗酸化物質により、紫外線のダメージから肌を守ります。

特にルテインの抗酸化力は群を抜いており、卵は黄身が濃いほどカロテノイドが多く、抗酸化力が高いことになるのです。

また豊富なアミノ酸やビタミンB群は、肌のコラーゲン再生力を高め、若々しい肌の維持に役立ちます。

6. 免疫力を高める

昔から「風邪には卵酒」といいますが、それにはちゃんとした理由があります。

それは、卵白に含まれる「リゾチーム」という酵素。

リゾチームは細菌やウィルスを溶かす作用があり、免疫力を高めることから風邪薬にも使われている成分なのです。
鼻水や痰の排出作用もあり、鼻炎や鼻づまりにも効果を発揮します。

このように「卵」は、毎日食事に加えるだけで様々な効果が得られる、究極の健康食品といえるでしょう。

卵の栄養を効率よく摂るには

卵の栄養を効率よく摂るには
日本人は世界的にも卵好きで知られており、レシピ検索サイトのクックパッドでは、265万というレシピ数の中、22%を占めるのが卵料理だそうです。

目玉焼きにオムレツ、ゆで卵、卵かけご飯…。
どうやって食べても美味しい卵ですが、気をつけたいのは、調理の仕方でせっかくの栄養が損なわれてしまうことです。

加熱した場合

卵の卵黄には、ビタミンAやビタミンD、ビタミンB群、カロテノイド(ルテイン)、レシチンが多く含まれています。

しかし長時間加熱すると、カロテノイドは23%、ビタミンBやDは40%も減少してしまいます。

ですから卵の栄養価を損ねずに摂るには、卵黄は生のほうがいいのです。

生の場合

しかし、生の場合もまた困った点があります。

・たんぱく質の吸収が悪い

卵のたんぱく質は卵白に多く含まれていますが、その吸収は調理することで大きな差ができます。

たんぱく質の吸収率は、加熱すると90%以上、しかし生だと50%に低下してしまうのです。

・アレルギーや脱毛の原因にも

また、生だと卵白たんぱく質のアルブミンが未消化のまま吸収され、アレルギーの原因になることがあります。

さらに、卵に含まれるたんぱく質アビジンは、生の状態だとビオチン(ビタミンB群の一つ)の吸収を妨げる作用があります。

ビオチンは、肌や髪の健康に深く関わっているビタミンなので、生卵ばかり食べているとビオチン欠乏となり、アトピーや抜け毛を引き起こすことにもなるのです。

以上の点から、卵白に関しては加熱したほうがいいことになります。

では、このような矛盾を抱えた卵は、どう調理すれば最大限の効果が得られるのでしょうか。

半熟卵

おすすめは、ポーチドエッグや温泉卵といった「半熟卵」。
半熟にすることで、加熱と生のいいとこ取りができます。

理想的な半熟とは、卵白にはきちんと火が通り、卵黄は生に近い状態であること。
この半熟加減を実現するには、次のようなゆで方が必要です。

  • 卵は室温に戻したものを使う
  • 卵を入れるのはお湯が「沸騰してから」
  • 卵をゆっくり回しながらゆでる(卵黄を偏らせないため)
  • ゆでる時間は「5分30秒」
  • 卵を取り出したら、すぐ氷水に浸す

一方、固くゆでた卵には、ダイエット効果が期待できます。

固ゆで卵

着実な効果と楽にできることから人気のダイエット法に、「ゆで卵ダイエット」があります。

このダイエットは、食事制限は一切なく、朝食に固ゆで卵を1~2個追加するだけというシンプルなもの。

普段の食事にさらにゆで卵が加わるとなると、カロリー的には太りそうなのに、なぜダイエットが可能なのでしょうか。

それは、固ゆで卵は消化に時間がかかるからで、半熟卵が1時間で消化されるのに対し、固ゆで卵だと消化に3時間もかかります。

つまり固ゆで卵を食べると腹持ちが良くなり、次の食事の量が自然と減って痩せやすくなるのです。
さらに、卵の良質なたんぱく質が代謝も高めてくれます。

一気に減量できるダイエットではありませんが、何日か続けると、朝食がゆで卵のみでも昼食まで持つようになり、徐々に体重減少を実感できるそうです。

まとめ

まとめ

「身体は食べ物で作られている」といいます。

しかしただ食べていればいいというものではなく、健康で若々しい細胞を作り、維持するためには、様々な栄養を、万遍なく摂り続ける必要があります。

それを可能にするのが「毎日の卵」。

因みに、「卵の摂取=コレステロール値の上昇」説は既に否定されています。
コレステロールの体内量は、肝臓でコントロールされているからです。

食べ物からのコレステロール摂取が多いと、肝臓で作られるコレステロール量が減らされるので、卵で体内コレステロールが過剰になる心配はないのです。

10年後の自分のために、1日2個の卵習慣、ぜひ続けてみてはいかがでしょうか。

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