良薬は口に甘い!?50代こそチョコレートを食べて健康に若々しく!良薬は口に甘い!?50代こそチョコレートを食べて健康に若々しく!

良薬は口に甘い!?50代こそチョコレートを食べて健康に若々しく!良薬は口に甘い!?50代こそチョコレートを食べて健康に若々しく!

太る、ニキビが増えるなど、ダイエットや美肌の大敵とされるチョコレート。

しかし近年になって、チョコレートが美容健康に良い食べ物として、俄然注目されています。

高血圧や動脈硬化、心臓疾患、ストレス障害、便秘、肌老化、がん…、病気や老化を防ぐチョコレート効果が、今、多くの研究で次々に発表されています。

実はチョコレートは、古代文明の時代から「神の食べ物」、「不老長寿の薬」として大切にされてきたスーパーフードなのです。

甘いスイーツの代表、チョコレートに、一体どんなパワーが秘められているというのでしょうか。

今日は、チョコレートの健康効果に迫り、特に中高年世代に嬉しい、意外なチョコレート効果を徹底解明します。

さらに、健康と若さを保つために、より効果的なチョコレートの食べ方もご紹介します。

チョコレートの健康効果

世界の超ご長寿者たちには、チョコレート好きの人が多いといわれています。

たとえば最高長寿者として、ギネス認定のフランス人女性は、喫煙者で野菜嫌いでありながら、122歳の長寿を全うしています。

その長寿の理由として挙げられているのが、チョコレート。
なんと、彼女は1週間に1kgものチョコレート(板チョコなら20枚!)を食べていたそうです。

さらに、チョコレート効果を世に知らしめたのが、ハーバード大学の教授による「パナマのクナ族の研究」です。

クナ族は古くからココアを常飲している民族で、心臓病や脳卒中が少ないことで知られています。

研究によると、ココアをあまり飲まない都会のパナマ人と比較した場合、クナ族の循環器疾患の死亡率は9分の1、がんの死亡率は15分の1ということが判明。

この驚異的な死亡率の低さは、ココアの原料であるカカオに理由があるのではないかと考えられたのです。

カカオのこれほどの健康効果とは、一体どんなものなのでしょうか。

チョコレートが健康に良い理由

チョコレートが健康に良い理由

一般にいうカカオとは、カカオの木の実の種子のことで、これを発酵させてできるカカオ豆がココアやチョコレートの原料となります。

カカオは、たんぱく質や脂質、糖質のほか、ミネラル(カリウム、亜鉛、鉄など)やビタミン類(ビタミンEやナイアシン)を含む、栄養バランスに優れた食品です。

さらに特徴的な成分として、ポリフェノールやテオブロミン、食物繊維が含まれており、これらの成分が主役となってカカオの健康効果を生み出しているのです。

1. カカオポリフェノールの効果

カカオポリフェノールの特徴は、何といってもその抗酸化力の強さで、病気や老化のもとになる活性酸素を強力に除去します。

特に循環器系の疾患に効果的で、血管を詰まらせるコレステロールの酸化を抑制し、血液をサラサラに、血管をしなやかにして高血圧や動脈硬化を予防します。

血流も促進されるので冷え性にも良く、肌に対しても、シミやしわ、たるみのもとになる活性酸素の害を防ぎ、若々しい肌を保つ効果が期待できるのです。

2. テオブロミンの効果

テオブロミンは、カカオ特有の香りと苦味のもとになるアルカロイド成分で、大脳を刺激して集中力や思考力を高める働きがあります。

カフェインと似た構造をしており、穏やかな覚醒・興奮作用や血管拡張作用、利尿作用があります。

その一方で、自律神経を整え、セロトニンを増加させてリラックス効果をもたらす働きも。

3. 食物繊維の効果

カカオは全体の20%が食物繊維で、一般のチョコレートなら1枚(50g)で約2gの食物繊維の摂取が可能です。

特に多いのがリグニンという不溶性食物繊維で、便秘を解消するほか、発がん物質を吸着する性質があることから、大腸がんの予防に効果的といわれています。

4. PEAの効果

女性はチョコレートが大好きですが、特に失恋した時の女性は、無性にチョコレートが食べたくなるといいます。

それは一体なぜなのか、その理由とされるのが、チョコレートに含まれるPEA(フェネチルアミン)です。

PEAは恋愛中に脳内で分泌されるホルモンの一つで、恋愛ホルモンとも呼ばれています。

チョコレートを食べると、このPEAの作用で、恋をしている時のような高揚感や幸福感が得られ、失恋の痛手が和らぐのです。

恋は若返りの特効薬といわれますが、チョコレートにも同じ効果が期待できるというわけです。

カカオポリフェノールのその他の効果

カカオポリフェノールのその他の効果

このように多くの効果をもたらすチョコレートですが、近年、さらなるカカオポリフェノール効果に注目が集まっています。

カカオポリフェノールと肝臓

その一つが、ダイエット効果。

チョコレートを食べると痩せるというのですが、そこには肝臓との深い関係があります。

食事量や運動量は若い頃と変わらないのに太ってしまう…、更年期世代ともなると、このような「基礎代謝の低下」による肥満に悩む女性は少なくありません。

実は、基礎代謝の低下は加齢ばかりでなく、「肝機能の低下」からも起こります。

・肝臓が疲れると太りやすくなる

肝臓は筋肉と並んで最もカロリー消費が大きい器官で、肝臓一つで全体の21%ものカロリーを消費します。

ですから肝臓が弱ってくると、それに伴ってカロリー消費も低下し、脂肪がつきやすくなるというわけです。

そんな肝臓の強い味方が、カカオポリフェノールです。

・肝臓は活性酸素の発生量が多い

肝臓は、その70%を切除しても半年もすれば元の大きさに戻るという、非常に再生力の強い臓器です。

これほどのタフさは心臓や胃腸といった他の臓器にはなく、肝臓ならではのものです。

一方で肝臓は、カロリー消費が大きい、つまりエネルギー生産量が多いため、大量の活性酸素が発生する臓器でもあります。

そのため、肝臓は常に強い酸化ダメージにさらされており、歳と共に機能が低下しやすくなるのです。

カカオポリフェノールには、優れた抗酸化作用で肝臓を活性酸素の害から守り、弱った肝臓を回復させる力があります。

肝臓は重症になるまで黙々と働く臓器なので、症状がないからといって肝臓が元気とは限りません。

特に現代人は、ストレスや食事の不摂生、睡眠不足により、肝臓の仕事量を増やして肝臓を弱らせています。

50歳を過ぎたら、ぜひカカオポリフェノールで肝臓を労わってあげたいものです。

カカオポリフェノールと脳

カカオポリフェノールと脳

カカオポリフェノールのもう一つの意外な効果が、認知機能の活性化。

チョコレート効果の中でも、近年特に注目されているのが、カカオポリフェノールのBDNFを増やす働きです。

BDNF(脳由来神経栄養因子)とは、脳に存在するたんぱく質の1種。
神経細胞の成長や再生を促進する働きがあり、特に多く存在するのが記憶を司る海馬です。

BDNFは加齢により減少していきますが、BDNFが多いほど認知機能が高いこと、そして、アルツハイマー型認知症ではBDNFの減少が顕著であることが分かっています。

また、BDNFを増やすと海馬が大きくなり、認知機能が向上することがマウス実験で確認されています。

そこでBDNFを増やす方法が研究され、その結果分かったのが、適度な運動や抗酸化物質の摂取が効果的だということです。

中でも優れた抗酸化物質が、カカオポリフェノールです。

日本の実証研究においても、高カカオのチョコレートを毎日25g、4週間摂ることで、血中BDNFが有意に増加することが確認されています。

ほかにBDNFを増やす成分としては、DHAや葉酸、フラボノイド(ポリフェノールの1種)があります。

脳を若く保つためには、これらの成分が豊富な青魚やブロッコリーなどの野菜、大豆やごま、赤ワイン、緑茶なども、ぜひ積極的に摂りたいものです。

カカオポリフェノールの効果的な摂り方

チョコレートはダイエットの敵どころか、今や優れた健康美容食品です。

では、カカオポリフェノールの健康効果を得るには、いつ、どれだけの量のチョコレートを食べればいいのでしょうか。

摂取量

健康効果が期待できるカカオポリフェノールの摂取量は、1日200~500mgほどといわれています。

しかしチョコレートでカカオポリフェノールを摂ろうとすると、気になるのはカロリーです。

市販のミルクチョコレートの場合、カロリーは、板チョコ1枚(50g前後)なら280kcalほど。

厚労省が推奨する1日の間食の適量は200kcalで、板チョコなら3分の2枚分に当たります。

しかし、一般のチョコレートにはカカオが30~40%しか含まれておらず、1枚50gを丸々食べても、カカオポリフェノールの摂取量は350mg程度です。

そこでおすすめなのが、今人気の高カカオのチョコレート。

カカオ72%のものなら、個包装の小片1枚(5g)に127mgのカカオポリフェノールが含まれています。

1日3~5枚(15~25g)で、381~635mgのカカオポリフェノールが摂れる計算です。
しかもカロリーは、5枚食べても141kcalに収まります。

食べるタイミング

カカオポリフェノールは水溶性成分なので代謝が速く、体内に入って2~4時間ほどで効果がなくなってしまいます。

ですから、カカオポリフェノールはまとめて1日分を摂るより、1日何回かに分けて摂るのがおすすめ。

たとえば、食事時間に合わせて摂ると、

  • 朝食時…血流促進による体温上昇
  • 昼食時…糖質による疲労回復や脳の活性化
  • 夕食後…リラックス作用による安眠効果

といったメリットも得られます。

また、チョコレートはやはりカロリーが気になるという方は、「食事の前」と「午後3時」のタイミングで摂るのがおすすめ。

食事の前のチョコレートは空腹感を抑制し、食べ過ぎを抑える効果があります。

また午後3時は、BMAL1という脂肪を蓄積させるホルモンの分泌が最も少なくなる時間帯なので、食べても太りにくい時間なのです。

まとめ

まとめ

今や身近なスイーツの代表ともいえるチョコレートですが、かつてのチョコレートは非常に貴重なお菓子でした。

日本人が初めてチョコレートを口にしたのは、江戸時代のこと。
オランダから伝来したものが「しょこらあと」という名前で記録に残っており、異国の不思議な食べ物として珍重されていたそうです。

一方、世界のチョコレートの歴史は古く、4000年以上前の古代アステカやマヤの文明では、カカオ豆をすり潰した飲み物を「薬」として利用していたといわれています。

チョコレートはそもそもが薬だったわけで、チョコレートが健康に良いというのも当然なわけです。

チョコレートはまさに、「美味しく食べて健康と若さが得られる」食べ物なのです。

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